老後は、毎日が日曜日で悠々自適?

老後は、毎日が日曜日みたいなもので「悠々自適な生活」って憧れた時代も過去のものになったのでしょうか。 悠々自適な生活というのにも生活の基礎となる収入面での裏づけが必要ですが、肝心の年金に対する信頼性が揺らいでしまっては不安ですね。 「定年を迎えてもまだまだ元気、これまで時間がないためにあきらめてきたたくさんの趣味やスポーツなど、思いっきり楽しみたいな」という活発な夫がいる一方で、「仕事があるなら、元気な間はずっと外で働いて欲しい」という妻も多いのが現実です。

 

定年で退職した人たちの多くが自分たちの欲していたものは長期休暇だったことを知る

 

「悠々自適」=「贅沢」ということでもないはずですし、「自由な時間」を贅沢だと感じる人もいれば、「潤沢なお金」こそ贅沢だと感じる人もいるでしょう。 いずれにしても、それぞれのライフスタイルということになってきそうですが、住宅ローンの返済や教育費用の負担から解き放たれた老後の生活設計ですから、「自分らしい暮らし」を送りたいというのは誰しも共通の願いなのかもしれません。

自分らしい老後の暮らし方

老後や定年とはいっても、これからの時代は、それまでの生活をリセットして全く違った第二の人生がスタートするというよりも、 少しずつ時間をかけて第二の人生に移っていくというイメージのほうが近いようですね。 現役時代よりも年収は大幅に少なくなるが、その分、自分の時間が増え、自分らしい暮らし、地域住民として地元に溶け込んでで過ごすことが増えるというのも「贅沢」だと思いますがいかがでしょうか。

 

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