さようなら「過去の価値観」、こんにちは「私の価値観」

20代後半で結婚、すぐに子どもを授かり、家を買うために住宅ローンの頭金と諸費用に物件価格の30%を目標にせっせと貯める。 住宅ローンの完済は60歳の定年退職前、終身雇用と年功序列、仕事も安定し年収も着実に増える。 適度なインフレにより不動産価格も上昇し、住宅ローンの返済自体にはこれといった不安もない。 退職金を受け取ると同時に支給開始される、満額の老齢基礎年金と老齢厚生年金が老後の生活設計の基礎となり、預貯金を温存しながら完全リタイア後の生活を楽しんでいる。

とういのは、過去のはなし。(汗)

非婚化・晩婚化。 住宅ローンは頭金不要、超長期の借入も可能。 雇用の流動化が当たり前になり、退職金制度も大きく変化。 不動産価格の上昇が見込まれるのはごくごく一部の超高額物件。 老齢年金にいたっては、負担増と受給減が規定の路線。 例えば、「住宅ローンを借りる」という当たり前のことが、長期的な家計運営上のリスクを大きくしているのが現状です。 では、住宅ローンを借りて、家を買ってはいけないのか? ということではありません。 住宅ローンに限らず、長期的な家計管理についてしっかりとした準備が必要な時代になった。 日々の家計管理の積み重ねが、将来訪れる、老後の生活設計を大きく左右するということです。

ライフプラン

「働き方」はもちろん、「生き方・暮らし方」についても多様な選択肢が可能な時代となりました。 昔からの固定観念や周りからの影響によって、お金に振り回されることがないように、「自分らしい暮らし」についてしっかりと考えておきたいものです。 ライフスタイルが多様化しているということは、価値観も多様化しているということ。 お金がたくさんあっても、すべてが手に入るわけではありません。 たくさんある選択肢のなかから、「わが家の価値観」と「家計の裏づけ」をもとに、「自分自身が本当に希望する」豊かで安心な暮らしを実現したいものです。 普段から特に意識しなくても、ライフプランについては考えていることは当然ですが、より深く、広く、長く、ライフプランについて考えることが必要な時代です。

 

ライフプラン相談が専門のファイナンシャルプランナー

 

ライフプランニングに、自分自身の「たな卸し」を

やりたいことがたくさんあって、なかなか絞り込めない、というのはある意味幸せなことかもしれません。 年齢を重ねると、それまでの経験が逆にジャマをして、自然と「あきらめてしまっていること」が増えたりしませんか? 「本当にやりたかったことがあったはずだ」を探すことも、徹底的にお手伝いさせていただきますよ。(笑)

 

ファイナンシャルコーチング

ライフプランをとことん考えていくと、どうしても優先順位をつけられないライフイベントも出てきます。 そんな場合にも、自分自身の「たな卸し」をしてみると、はっきりとしてくることがあります。 ライフプランは人生そのものです、お金のことばかり考えていても解決しないことだってたくさんあります。

 

「お金はとても大切だが、お金が全てではない」

 

ライフプラン相談は、とても奥が深いものです。 豊かで安心な暮らしへのアプローチの方法は、その人の価値観によっていくらでもあります。

 

ライフプラン相談は、経験豊富なライフプランラボへ

 

欠かせないライフプラン分析に、大切なのは夫婦のコミュニケーション

家計全般に関わるマネープランを考えるときはもちろん、そもそも希望する「生き方」「暮らし方」を考えるときにも、ライフプラン分析は欠かせないものです。 「生き方」「暮らし方」という表現が大袈裟なら、ライフスタイルでしょうか。 自分らしいライフスタイルの実現には、個々の価値観を大切にすることが必要ですが、夫婦や家族の場合にもお互いの価値観を共有する必要があります。 お互いの価値観を大切にするためには、その前にお互いの価値観を知り、理解する必要がありますが、意外に難しいことかもしれません。

夫婦や家族の生涯生活設計、つまりライフプランを考えるときに、長期的な家計の裏付けを試算しながら進めていくわけですが、考えられる全てのものが手に入ることはありません。 お金がたくさんあっても、買えるもの、手に入れられるものは限られています。 また、「ムダ」を「悪」だと決めつける必要もありませんし、少しの「ムダ」が精神的な「ゆとり」につながることもあります。 世の中、難しいです。(笑)

 

コミュニケーション

写真は、豊かで安心な暮らしを維持するために、希望するライフイベントの優先順位を探って試算している様子です。

 

不安のあまり、節約しすぎてしまったり、本当に手に入れたいものを気づかないうちにあきらめていたりすることも多いのですが、ライフプランをしっかりと考える目的は、「本当に欲しいものを、確実に手に入れること」です。 日々の生活のなかで、夫婦のコミュニケーションもバッチリだと感じるご相談者の場合、ライフプラン分析のなかで生じる問題点の解決もスムーズに進む傾向があります。

日頃のコミュニケーションを通じて、お互いの考え方や価値観について自然と理解できているって素晴らしいなと感じます。 それは、結婚生活が長いからという理由だけではないように思います。 もちろん、お金についてもあっけらかんと話せるような状態が望ましいでしょう。 家計管理の方法はいくらでもありますが、夫婦のコミュニケーションが大切だという場面は意外に多いのかもしれませんね。

 

もちろん、ライフプランニングは夫婦だけでなく、シングルにも必要です

 

すべての答えは、あなたの家計にある

「住まいの購入を決めたのですが、住宅ローンの金額について安全なものかどうか不安です」「子どもの中学受験を考えていますが、大学卒業までの教育費の負担にムリがないか不安です」「夫婦共働きですが、なかなか貯蓄ができなくて困っています」「給与体系や退職金制度が大きく変わって、老後の生活が不安です」

 

ファイナンシャルプランナーのところへご相談にお越しいただくきっかけは幅広いです。 住宅ローン相談や教育費相談、他にもたくさんありますが、実はほとんどが「ライフプラン相談」なのです。 「一般的な」「平均的な」という情報はいくらでもありますが、「わが家の場合に適した」という情報はどこを探しても見つかりません。 ライフイベントの計画を立て、家計のキャッシュフロー表で長期的な家計の様子を予測し、さまざまな問題点についての解決策を考えていくという、多面的アプローチが必要だからです。

大切な日々の暮らし

 

わが家が希望する「生き方・暮らし方」によって、わが家の将来の家計は大きな影響を受けます。 「一般的な」「平均的な」情報を参考にすることは構いませんが、当てにすることすることはできません。 お金だけの問題ではなく、ライフスタイル全般、価値観は人によって違って当然だからです。

 

わが家が本当に望んでいる「生き方・暮らし方」を考えること。 希望するライフプランを実現するための近道は、あくまでもわが家の家計にあること。 ファイナンシャルプランはあくまでも「手段」、「目的」はライフプランですから。

 

ライフプランラボのライフプラン相談

 

 

老後を生きるのは、自分自身

「老後の生活設計に不安がある」というのがきっかけで、ご相談にお越しになる人も多いのですが、タイミングとしては子育てが一段落してリタイアの準備をという場合と、リタイア後しばらくしてからという場合もあります。 もちろん、退職後の生活設計を考えるには、早いほうがいいのは間違いありませんが、早すぎても情報不足の面があります。 お金の面だけではなく、まずは自分自身がどのような老後の生活を希望するのか、ということについて本当のところを考えてみたいですね。

 

すぐに答えが出ることばかりではありませんが、現役時代に多くの制限があったために自然とあきらめていた「何か」が、きっとあるのではないでしょうか。

別荘の門

 

退職金があれば、流動資産は生涯で最も大きくなっているかもしれません。 退職まで時間がある場合には、少しでも努力して資産形成をという気持ちもわかります。 資産を増やすにも、お金を使う目的や時期が明確になっているほうが安全です。 資産運用のリスクについては、資産運用を始める前にリスク管理についての準備が整っていることが必要です。

 

「健康で、それなりにお金に困らない普通の生活であればいい」という「普通」ですが、それは人によって違います。 「本当に求めていた暮らし」を実現するために、人生を振り返ってみませんか。 資産運用やリスク管理の方法はいくらでもあります。 しかし、その方法を決定するためには、自分自身のライフプランがしっかりと描けていることが前提です。 難しいことではありません。 まずは、やりたいことを全部書き出すことから始めましょう。

 

宝塚のファイナンシャルプランナー ライフプランラボ

 

 

住宅ローンの繰上げ返済で、貧乏になる?それともリッチ?

全期間固定金利型の住宅ローンを、3,000万円、2.5%、35年返済で借りたとして、ちょうど10年が経過したときに、預貯金の総額が1,000万円になりました。 これまでにも何度か住宅ローンの繰上げ返済をしようと考えましたが、手元の資金が減ってしまうことに抵抗もあって、なかなか決心できませんでした。

「今、約370万円くらいを期間短縮の繰上げ返済に回すことで、利息分で約280万円の節約ができますよ」

※(今回の記事では、繰り上げ返済の手数料等のコストは無視しています)

ざっと試算すると、こういうことになるのですが、ピン!ときますか?

当たり前ですが、「280万円くれる」というならわかりやすい話しなのですが。(笑)

 

住宅ローンの繰上げ返済

仮に、10年経過時の今ではなくて、5年前に繰り上げ返済をしていればどうだったのか、についても簡単に試算してみました。 結果は、約330万円の繰上げ返済で、利息軽減効果は約330万円となりました。 今よりも、費用対効果としては高いものだったわけですね。

 

住宅ローンを借りるときに、当初は「頑張って繰り上げ返済をしていこうね」と考えていたのに、「なかなか実行できなくて……」というのもよくある話しです。 「繰上げ返済も含めた、住宅ローンの返済計画が少し甘かったようですね」と言ってしまうのは簡単ですが、子育て世帯であれば、教育費用の準備も気になるところですし、家族のイベントも大切にしたいところです。 手元の預貯金の残高を大きく取り崩すのにも適切な判断材料が必要なところですね。

 

住宅ローンの繰上げ返済は、早いタイミングで実行するほど、利息の軽減効果も大きなものになります。 ところが、せっかく順調に積み上げた預貯金を取り崩すために、まるで「貧乏」になったようなイメージがあるかもしれませんね。 ところが住宅ローンの総返済額を考えたときには、実行すれば確実に大きな成果があるわけです。 見かけ上は、預貯金の総額が大きく減少したという事実だけに感じてしまいますが、そんなときには、「住宅ローンの借入残高」にも注目してみればいかがでしょうか。 当然、預貯金の額は減りますが、借金の額も確実に減りますし、今後、返済することになる総額を計算してみてもいいでしょう。

 

ただし、一度、繰上げ返済を実行してみて、その効果の大きさを実感した結果、繰上げ返済をしすぎてしまうのも考えもの。 結果的に子どもの教育費用の準備が追いつかず、教育ローンのお世話になってしまうようでは本末転倒です。 教育費に限りませんが、それぞれの家庭ごとに、将来のライフイベントや長期的な家計の裏づけにもとづいて、ムリのない範囲で確実に実行していきたいですね。

 

貧乏なのか、リッチなのか? それは、住宅ローンを完済して、老後の生活を迎えたときの充実感で判断できることかもしれません。 わが家らしい暮らしを送りながら、希望するライフスタイルを手に入れることは、お金の問題だけではない、「リッチな暮らし」と言えるのではないでしょうか。 判断する基準、価値観は人それぞれ……、しっかりと考えていきたいものですね。

 

 住宅ローンについても、長期的な家計全体からのプランニングが必要です

 

 

第2回 ライフオーガナイザー入門講座を開催します

前回、開催してからずいぶんと時間がたってしまいましたが、日程の調整ができましたので第2回目の 「ライフオーガナイザー入門講座」を開催します。 もちろん、講師は前回と同じ、日本ライフオーガナイザー協会認定講師、家計オーガナイザー&ファイナンシャル・プランナーでもある長谷部敦子さんです。

Facebookのイベントページ 「ライフオーガナイザー入門講座」へ

「ライフオーガナイズ」って、ご存知でしたか?

単なる、収納や整理術ではなく、空間や思考、時間を整理する考え方が身につきます。

「なかなか、モノを捨てられない」

「いつも忙しくて、時間に追われている」

「やりたいことの優先順位が、なかなか決められない」

楽しいワークで盛り上がりながら、次の一歩を踏み出してみませんか?

ライフオーガナイザー入門講座

講師の長谷部さんのブログ”おかあさん”を楽しむ! 新米かあさんの【暮らし見直しスイッチ】

前回、開催時のブログ記事へ

ライフオーガナイザー入門講座へのお問い合わせ等は、こちらのフォームからどうぞ

 

ライフオーガナイザーの考え方、ライフプランニングにも生かせます

 

 

家計簿をつける目的

「給料日前になると、いつもお金が足りないな~」「なかなか思うように貯蓄ができなくて」「せっかくのボーナスも、月々の補填でなくなってしまう」という状態が続くと……

「いったい、お金はどこに消えたの?」

というように、家計簿をつける動機付けになりますね。

家計簿は、家計の現状を把握するための必須アイテムです。 私は、家計簿の専門家でも、節約の専門家でもありませんが、長い間、家計相談を経験するなかで感じる、家計簿の目的とか使い方についての持論を少し書いてみたいと思います。

 

家計簿をはじめてつけてみて、「あ、明らかに電気代がかかりすぎ!」というように、すぐに問題点が見つかることってほとんど無いと思います。 費目によっては季節ごとの特徴もありますし、まずは数年続けてみないといけないようですね。 「何度かチャレンジしているけど、なかなか続かなくて」という人は、少し肩の力を抜いて、最初から完璧を求めるのではなく、続けられる範囲で始めてみたほうが良さそうです。

家計のチェック

 

●現金の残高が合わなくても、細かいところまでは気にしない

●何に使ったのかわからないものは、使途不明金でまとめて深追いしない

●費目の分け方に迷うなら、最初は少ない費目で

というように、ゆる~い運用でも構わないと思いますよ、まずは続けることが大切です。

家計簿をつける目的は、なんでしたか? 頑張って続けているうちに、家計簿をつけることが目的になっていませんか? 家計のムダを見つけたい、節約したい、貯蓄したい、という目的があったはずですが、家計簿をつけることを頑張りすぎて、そんな目的を見失ってしまうこともあるかもしれませんね。

 

冒頭に、「家計簿をつけるのは、家計の現状を把握するため」と書きましたが、せっかくつけた家計簿ですから、予算を立てるところまでは応用したいものです。

予算を立てることが、「自分らしいお金の使い方」につながります。

費目ごとに毎月の支出金額の予算を決めるわけですね。 ただし、たとえば1ヶ月1万円を節約したい場合に、「10費目について一律千円カット」とかも難しいと思います。 家計の現状について広く見直してみて、自分にとっての優先順位を考えてみてください。 「この支出を削るくらいなら、こっちは別にいいや」というように、大切にしたい支出を守るためにどうするのかというイメージです。

 

あと、余裕があれば……、ですが……

「予備費」の費目を作っておいて、急な支出に備えておくというのも効果的です。 超短期的な貯蓄のようなものですね。 年度末になって、「使わなくてもよかったね」となれば、ご褒美に買い物をするのか、貯蓄に回すのかは自由です。

 

月末になって、家計簿上と実際の現金残高に大きな誤差がなくなって、決めた予算の範囲内でだいたい支出が収まるようになれば、家計簿から卒業するのは構わないと思います。 概ね、家計の傾向について頭の中で考えていることと、現実の収支が近くなれば、家計のやり繰りも楽しくなってくると思いますよ。

 

ライフプラン相談も家計の現状分析から始まります

 

世帯収入が多い場合に、考えておきたいこと

収入が多いと、支出も増えてきます。 当然です。(笑) 当面のお金の心配が和らぐわけですから、財布の紐が緩むのも当たり前ですし、生活水準が高くなること自体に問題はありませんから。 家族の恒例行事として、毎年、お正月をハワイで過ごすのもいいものです。

お正月はハワイで!

 

ただし、「その収入がいつまで続くのか?」という現実は考えておく必要があります。 大きなお世話かもしれませんが。  「収入が多いからといって、家計について考えていないようじゃいけませんよ」という話しではありません。(笑)

 

収入が多いということは、希望するライフイベントやライフスタイルの選択肢が豊富だということです。 どうせなら、たくさん手に入れたいものですよね。 今の生活が楽しいのであれば、その暮らしを維持するためにも、長期的な家計の裏づけが必要です。 とはいっても、今、希望する暮らしが手に入っているのであれば、逆に老後の暮らしなんて、なかなかイメージしにくいかもしれませんね。

 

でも、だからこそ、具体的なイメージ(目標)をもつ必要があります。 どんな場所で、どんな家で、どんな趣味で、どんな運動をして、何を見て、何を着て、何を食べて、何を楽しんで、夫婦で、家族で……。 「夢」というと大袈裟ですが、考えてみればいくらでもありますよね。

収入の多い少ないは関係ありません。 人それぞれ、自分らしい暮らし、わが家らしい暮らしについて、長期的に望むことを具体的に考えたり、話し合ったりすることは大切です。 人それぞれの価値観があり、価値観に基づくライフスタイルがあり、ライフスタイルに合った長期的なライフイベントがあり、それらを具体的な目標として夫婦や家族で共有できているという状態が「豊かで安心な暮らし」の第一歩だと考えています。

 

収入が多いということは、できることがたくさんあるということ。 優先順位の高い目標から順番に、できるだけ多く、確実に実現したいのであれば、やはりライフプランを考えるところからスタートするべきです。

 

ライフプランラボでは、これまでのサービスに加えて、人それぞれの「自分らしさ」を強烈にイメージするためのメニューを新しく準備しています。 公式サイトに登場するには、しばらく時間がかかりますが、「ライフプラン相談」では実際に新メニューのエッセンスを加えて、内容もバージョンアップしています。 「豊かで安心な暮らし」って、奥が深いですよ。

 

ライフプランの実現をサポートし続ける、ライフプランラボにご相談ください。

 

ライフスタイルの多様化で、増える「賃貸派」

「消費税がアップする前に……」「アベノミクス効果への期待も高まり……」というように、住宅購入を考える人の背中を押す話題が増えています。

そんなところに、持ち家率が減少し、賃貸派が増えているというニュース SankeiBizの記事へ

住宅購入に関するご相談では、購入する物件がほぼ決まっていて、住宅ローンの契約直前というタイミングになることが多いです。 こうしたケースでは、ご相談のきっかけが「住宅ローンの借り方や、具体的な返済方法」になることがほとんどです。 もちろん、住宅ローンについてのご相談ですが、ライフプランラボではライフプランのシミュレーション、つまりライフプランをもとにした長期的な家計分析をさせていただくことがほとんどです。

 

また、「そろそろ家を買うことを考えていますが……」というタイミングでご相談にお越しになる方の場合には……

そもそも、金額的にどれくらいの家だったら買っても大丈夫なのか。

マンションと一戸建てとで、どっちがいいのだろう。

子どもが小さい間は郊外の広い一戸建てに住みたいが。

将来、高齢の両親と同居することになるかもしれない。

持ち家にはこだわらないが、ずっと賃貸というのも不安がある。

例を挙げればキリがありませんが、こうしたご相談は「ライフプラン」に関するご相談そのものですよね。 生き方や暮らし方と同時に、「住まい方」についての価値観を家族で共有しながら「わが家の住まいについての選択肢」を考えていくという作業になります。

住まいについての価値観

 

冒頭のニュースにもあるように、「自分らしい暮らし」という個人の価値観を優先した生き方や暮らし方が、持ち家志向にも影響を与えはじめたということでしょうか。 多様化するライフスタイルのなかで、「わが家はどんな暮らしを希望するのか」というプランについて具体的に考えていくためには、家計の裏づけを考えることが必要になってきます。

 

住まいについて必要になる予算、子どもの教育費、老後の暮らしなど、将来のライフプランについて家計の状況を予測しながら、具体的な目標を立てていくと、どのようなメリットがあるでしょうか。

 

漠然としたライフプラン上の夢や希望といった、たくさんあるライフイベントについての優先順位がはっきりします。 家計の裏付けを伴った、わが家の価値観やこだわりが具体的になることで、希望する暮らしを実現し、「豊かで安心な暮らし」が手に入ります。 ライフプランについてじっくりと考えてみること、大切なことですよ。

 

わが家のライフスタイルを確立するためにも、ライフプラン相談は最適です