雨雲レーダー×ハザードマップ×リスクマップ

今年の夏も、猛烈な局地的豪雨や雷雨が猛威をふるっています。私の場合、天候の急変が予測される場合に、こんな便利なサイトを利用しています。

ウェザーリポートCh.

このサイトにある、「雨雲レーダーCh.」がすごく使いやすいです。

また、スマホのアプリでも、いろいろなタイプがありますね。 ちなみに、私が使っているのは…

Go雨!探知機-XバンドMPレーダー

ゲリラ豪雨の予測は難しいとされていますが、いろいろと便利なものが増えていますので、ちょっとした準備はしておきたいものですね。

天気の急変

 

雨雲レーダーの次は、事前に確認しておきたいハザードマップです。 ライフプランラボでは、火災保険のプランニングの際に、対象物件の地域についてハザードマップで確認しておくことはは欠かせません。

楽天の保険ニュース&リサーチのコラム「ハザードマップを見てみよう!」

私がよく利用している、兵庫県のハザードマップ

兵庫県CGハザードマップ(地域の風水害対策情報)

 

そして最後に、リスクマップです。 火災保険や生命保険のプランニングには、リスクマップを使って家計上のリスクを整理する必要があります。

リスクマップに関連する記事一覧

 

防災、減災については、家族で「前もって備えておく」ことも必要です。 具体的な対策を検討するときに、必要となる情報については、しっかりと確認をしておきたいものですね。

 

リスクマップを使うと、老後の資金計画についての考え方も整理できます。

 

 

すべは、自分スタイルのために

お金にまつわる不安や疑問は、お金だけの問題ではありません。 住宅ローンや生命保険、子どもの教育費や老後の生活まで、長期的なライフプランを考えることが「豊かで安心な暮らし」のためには必要です。 ライフプランラボは、屋号にもなっていることからおわかりのように、常に「ライフプラン」を基本として、ご相談者自身が希望する「自分らしい、生き方・暮らし方」を実現できるようにサポートしています。

 

3種のカード

ファイナンシャルコーチング®はじめました!

3種類のカードは、ファイナンシャルコーチング®のごく一部ですが、相談時には必要に応じて登場しています。 簡単にですが、まとめてご紹介します。

持ち味カード

(デライト式)持ち味カード(ビジネス編)

ライフプランとキャリアプランは一体です。 自分自身の持ち味を知ることは、豊かな暮らしの第一歩です。 単なる自己分析のツールではなく、非常に応用範囲の広いカードですから、いろいろな使い方があります。

 

持ち味マネーカード

(マネナビ式)持ち味マネーカード

自分らしいお金とのつきあい方を知ることは大切です。 マネーに関する情報に翻弄されないためにも、自身の持ち味を生かして行動したいものですね。

 

自分スタイル発見カード

自分スタイル発見カード(ライフスタイル編)

気づかない間に忘れてしまっていたり、簡単にあきらめてしまっていたり、そんな夢や希望はありませんか? 自分らしい暮らしを実現するためには、自分自身の棚卸しも必要です。

 

カードワーク

(イベントやグループワークでも大活躍)

 

3種類のカードですが、特に、ご夫婦で体験していただくと効果的です。 また、少人数のグループや従業員研修などにも活用できます。 お問い合わせいただければ、ご要望に合わせたオリジナルのメニューをご提案させていただきます。

 

持ち味マネー診断 for iPad

お金占い®

持ち味マネーカードのアプリ、持ち味マネー診断ですが、簡易診断とあなどれません。 短時間で十分に威力を発揮します。

 

現在、ライフプランラボでのご相談以外にも、それぞれのカードを気軽に体験できる講座のようなものを計画しています。 興味のある方は、もうしばらくお待ちくださいね。

 

大阪(梅田)、神戸(三宮)から約30分、FP相談は宝塚市のライフプランラボへ

 

 

年間単位の家計を把握する

「1年間にいくらのお金が入ってきて、いくら出ていきましたか?」という質問に、自信をもって即答できる人は意外に少ないものです。

会社員の人であれば、給与天引きの財形貯蓄や持ち株会と、生命保険料や従業員組合費などの違いについても、「いったん現金として入ってきて、それぞれの費目で支出した」というように整理して考える必要があります。 もちろん、財形や持ち株会は現金として家計から出ていったわけではありませんから、月々の積み立て貯蓄と同じように「出ていったお金」には入らないわでです。

(収入)給与収入の年間支給額から税金や社会保険料などを差し引いた手取り金額、つまり家計に入ってきた金額

(支出)使ったお金、つまり家計から出ていった金額

(貯蓄)収入から支出を差し引いた金額、つまり家計に残った金額

1年間の(収入)(支出)(貯蓄)、それぞれの金額についておおまかにでも把握できていますか?

「家計簿をつける目的」がはっきりしていて、継続できれば大きな誤差は避けられるようになるはずです。 毎月の支出額は一定ではありませんから、多少のデコボコはありますが、1年間のトータルで金額を把握しておくことは大切です。

 

年間いくら?

食費や水道光熱費、家賃や住宅ローン、子どもの教育費まで含めて、「1ヶ月に全部でいくら」使っているのか、合計金額を考えたことはありますか? 月々30万円だとすると、年間360万円になるはずです。 ところが、年払いの支出があったり、臨時の交際費があったりと、年間で合計すると考えているよりも金額が増えてしまうこともよくあります。

 

日々、月々の細かい支出ごと、家計簿レベルの目線以外に、1年間の家計支出全体を幅広く見渡してみて、「1年間に入ってきたお金と出て行ったお金、そして残ったお金、全部でいくら」という視点で家計を見ることができると、長期的な家計の将来についての予測がしやすくなります。 本当です。(笑)

 

ライフプランシミュレーション、家計のキャッシュフロー分析を用いた長期的な家計分析には、年間単位の現金収支を把握することが必要です。 その結果、「家計管理の目安」を手に入れることができますから、収入の増減や予想外の支出増などにも冷静に対応することができるようになります。 ちょっとしたことでお金に振り回されることのないように、「こうしていれば、わが家はだいたい大丈夫」という「ものさし」があれば安心です。

 

ライフプランラボ一番のお勧めメニューは、ライフプラン相談です

 

 

「お金占い」@アピアの夏まつり~ご報告~

先日から、ご案内していた「お金占い」@アピアの夏まつりですが、無事に終了しました。

2日間とはいえ、短時間の間に24名の方にご利用いただきました。 なかには、遠方からお越しいただいた方もいらっしゃって、ご利用いただいた皆様、有難うございました。

 

お金占い

可愛い小学生の女の子にいろいろと指摘されながらも、お父さんの結果は「なんでも素質アリタイプ」 親子のコミュニケーションもバッチリでした。

 

お金占い

「なんでもバッチリタイプ」の診断結果に納得。 目標設定力や継続力といった持ち味を発揮して、狙ったモノを確実にゲット。

 

「お金占い®」は、iPadを使った「持ち味マネー診断」ですが、自身の持ち味を再認識できたり、新たな発見があったり、自分らしくお金と上手に付き合うためのヒントが満載です。 しかも短時間の間に簡単にできるところがいいですね。

 

ライフプランラボでは、普段の相談時にも必要に応じて診断していただいたり、「持ち味マネーカード」を使ったワークでじっくりと体験していただいたりしています。

持ち味マネーカード

今回、イベントでは初めてでしたが、「日程が合わなくて」というメッセージもありましたので、今月中(平成25年8月中)に限り、個別にお問い合わせいただければ、単独でもご利用いただけるようにしました。 この機会にお気軽にお越しくださいね。

持ち味マネーカード

 

ライフプランラボの正式メニューにはまだ登場していませんが、新メニュー始まっています。

 

 

 

家計簿をつける目的

「給料日前になると、いつもお金が足りないな~」「なかなか思うように貯蓄ができなくて」「せっかくのボーナスも、月々の補填でなくなってしまう」という状態が続くと……

「いったい、お金はどこに消えたの?」

というように、家計簿をつける動機付けになりますね。

家計簿は、家計の現状を把握するための必須アイテムです。 私は、家計簿の専門家でも、節約の専門家でもありませんが、長い間、家計相談を経験するなかで感じる、家計簿の目的とか使い方についての持論を少し書いてみたいと思います。

 

家計簿をはじめてつけてみて、「あ、明らかに電気代がかかりすぎ!」というように、すぐに問題点が見つかることってほとんど無いと思います。 費目によっては季節ごとの特徴もありますし、まずは数年続けてみないといけないようですね。 「何度かチャレンジしているけど、なかなか続かなくて」という人は、少し肩の力を抜いて、最初から完璧を求めるのではなく、続けられる範囲で始めてみたほうが良さそうです。

家計のチェック

 

●現金の残高が合わなくても、細かいところまでは気にしない

●何に使ったのかわからないものは、使途不明金でまとめて深追いしない

●費目の分け方に迷うなら、最初は少ない費目で

というように、ゆる~い運用でも構わないと思いますよ、まずは続けることが大切です。

家計簿をつける目的は、なんでしたか? 頑張って続けているうちに、家計簿をつけることが目的になっていませんか? 家計のムダを見つけたい、節約したい、貯蓄したい、という目的があったはずですが、家計簿をつけることを頑張りすぎて、そんな目的を見失ってしまうこともあるかもしれませんね。

 

冒頭に、「家計簿をつけるのは、家計の現状を把握するため」と書きましたが、せっかくつけた家計簿ですから、予算を立てるところまでは応用したいものです。

予算を立てることが、「自分らしいお金の使い方」につながります。

費目ごとに毎月の支出金額の予算を決めるわけですね。 ただし、たとえば1ヶ月1万円を節約したい場合に、「10費目について一律千円カット」とかも難しいと思います。 家計の現状について広く見直してみて、自分にとっての優先順位を考えてみてください。 「この支出を削るくらいなら、こっちは別にいいや」というように、大切にしたい支出を守るためにどうするのかというイメージです。

 

あと、余裕があれば……、ですが……

「予備費」の費目を作っておいて、急な支出に備えておくというのも効果的です。 超短期的な貯蓄のようなものですね。 年度末になって、「使わなくてもよかったね」となれば、ご褒美に買い物をするのか、貯蓄に回すのかは自由です。

 

月末になって、家計簿上と実際の現金残高に大きな誤差がなくなって、決めた予算の範囲内でだいたい支出が収まるようになれば、家計簿から卒業するのは構わないと思います。 概ね、家計の傾向について頭の中で考えていることと、現実の収支が近くなれば、家計のやり繰りも楽しくなってくると思いますよ。

 

ライフプラン相談も家計の現状分析から始まります