念願のマイホーム、安心して暮らすために火災保険を攻略しよう

住宅購入時の資金計画というと、住宅ローンを真っ先に思い浮かべます。 住宅ローンの返済額についての試算はWeb上でも簡単にできるようになりましたが、住宅ローン以外に必要となる諸費用については、まだまだピンとこない人も多いのではないでしょうか。 特に、諸費用のなかでも、火災保険についてはおおよその金額しか記載がない場合も多いです。 とにかく、住宅を購入する金額が大きくなりますし、住宅ローンに関係するさまざまな費用ばかりが気になってしまい、火災保険の補償内容についてはそれほどじっくりと考える余裕がないというケースも多いように感じます。 ちなみに、ご自身の火災保険の補償内容について、明確に答えられる人がどれくらいいるでしょうか。 生命保険の見直しは当たり前になりましたが、火災保険の見直しを検討したことはありますか?

異常気象のような天候がニュースになることが増えました。 台風による水害や風災以外にも、ゲリラ豪雨はもちろん、都市型水害の「内水氾濫」、ひょう災や竜巻被害についてのニュースを見かけることが多くなっています。 こうした自然災害の被害に遭ってしまったときに、火災保険がどのように役に立つのか、具体的に考えてみたことはありますか?

ライフプランラボでは、住宅ローンなど住宅購入時のご相談の際に、一緒に生命保険の見直しや火災保険・地震保険のプランニングもご依頼いただく場合が多いです。 火災保険と地震保険の補償内容について検討する場合に、まず最初にご確認いただくのがハザードマップです。 お住まいの地域に、どのような自然災害のリスクが存在するのか、具体的にイメージしていただくには優れたツールだからです。 ハザードマップきっかけにして、隣接する住居はもちろん、近隣の環境なども確認しながら備えておきたいリスクについてご相談者と共有していきます。

火災保険の補償内容については、保険金額と保険期間によって支払う保険料を比較することは簡単ですが、そもそも、火災保険の考え方や、何故、火災保険が必要なのかというところから理解することは大切です。 もちろん、火災保険と地震保険については、考え方や保険金の支払われ方についても大きな違いがありますから、慎重に検討しておきたいところです。 火災保険や地震保険を含めて、損害保険がカバーする対象は非常に広い分野になります。 「損害保険は、偶然のリスクによって生じた損害をカバーするための保険です」と書いてしまうのは簡単です。 しかしながら、例えば、マンションの階下への水漏れ事故が発生したというケースを考えてみます。 この場合では一般的に、火災保険ではなく、賠償責任保険で備えることを考えることになりますが、水漏れが発生した原因が、洗濯機のホースが外れたことによる場合と、床下の配管からの水漏れによる場合でも、大きく意味は変わってきます。 マンションで大規模な水漏れが発生したような場合では、原因を特定すること自体が難しいケースもあります。

いずれにしても、損害保険がカバーする領域は非常に広範囲に及ぶこと、火災保険や地震保険についても想定されるリスクが非常に多く、補償内容について考えておくべきことは意外に奥が深いことから、まずはしっかりと理解したうえで検討しておきたいものです。

リスクマップ

保険を考えるときに迷ったら、リスクマップで整理してみることをお勧めします。

 

損害保険に関する記事へ

損害保険も生命保険も家計分析をもとに考えましょう

 

 


「生命保険料の節約ありき」では、まだまだ足りない

「生命保険を見直して家計を節約しよう」という掛け声(?)をよく見かけます。 生命保険を見直すと、必ず保険料を大幅にカットできて大きく節約できる、というイメージは根強いですよね。 ところが、月々、数千円の生命保険料を最優先に節約しなければならないような家計ほど、逆に、しっかりと生命保険のお世話になる必要性が高いという考え方もできます。 保険の目的は、「万一の場合……」「いざというとき……」と表現されるような場合に備えて、家計上の経済的リスクについて一定の保険料を負担しながらカバーしておくというものです。 いざというときにいつでも使えるように準備してある預貯金のことを「緊急予備資金」と呼んだりしますが、この緊急予備資金が潤沢にあればあるほど、保険のお世話になる必要性は薄れます。 つまり、「貯蓄がなかなかできなくて……」という場合には、家計において生命保険の重要度が高いケースが考えられますから、保険料を見直す、つまり保障内容を削減して節約するというように単純にはいかないことも多いのです。

もちろん、今、契約している生命保険の保障内容が明らかに過大であったり、あちこちで契約している保障内容がいろいろと重複していたりする場合には、適正に見直しをすることも必要です。 ただし、「緊急予備資金」の考え方からも、不要と思えるような保障・特約であっても、家計の現状や将来像から考えて判断することが大切です。 生命保険を見直すといっても、それは保険料を節約することがすべてではなく、家計の状態やわが家のライフプランに合った保障内容にすることが目的ですから。

(もちろん、保険料をカットすることが最優先の課題であり、ご相談者のニーズであれば、当然、ご要望に応じたプランニングはさせていただきます)(笑)

節約

生命保険や住宅ローンのように、長期間にわたって支払い続ける支出項目については、月々の金額を少し削減するだけで、総支払額において大きな節約になることは間違いありません。 つまり、生命保険の契約内容を家計に合った適切なものにしておくことは大切です。 ただし、月々数千円であっても保険料負担の削減を優先して考えなければならないような家計自体が厳しい現状であるともいえます。 保険料の節約ありきで生命保険を見直すだけではなく、家計全体を見直す過程で生命保険の保障内容を適正なものにする。 つまり、全体のバランスからも、もう一度考えてみる必要があります。

ライフプランラボでは、生命保険のご相談以外のさまざまなご相談であっても、生命保険や火災保険・自動車保険などの保険証券をお持ちいただきます。 住宅ローン相談やライフプラン相談の場合でも、家計の将来について考えることからスタートしますから、契約しているさまざまな保険についても適切な契約内容になっているのかどうか、一緒に確認していただくためです。 保険の目的や必要性について「わが家の家計レベル」で理解できると、計画的な貯蓄の大切さも再確認できますから。

 

生命保険は、リスクマップを基本に一つひとつ丁寧に

 


さようなら「過去の価値観」、こんにちは「私の価値観」

20代後半で結婚、すぐに子どもを授かり、家を買うために住宅ローンの頭金と諸費用に物件価格の30%を目標にせっせと貯める。 住宅ローンの完済は60歳の定年退職前、終身雇用と年功序列、仕事も安定し年収も着実に増える。 適度なインフレにより不動産価格も上昇し、住宅ローンの返済自体にはこれといった不安もない。 退職金を受け取ると同時に支給開始される、満額の老齢基礎年金と老齢厚生年金が老後の生活設計の基礎となり、預貯金を温存しながら完全リタイア後の生活を楽しんでいる。

とういのは、過去のはなし。(汗)

非婚化・晩婚化。 住宅ローンは頭金不要、超長期の借入も可能。 雇用の流動化が当たり前になり、退職金制度も大きく変化。 不動産価格の上昇が見込まれるのはごくごく一部の超高額物件。 老齢年金にいたっては、負担増と受給減が規定の路線。 例えば、「住宅ローンを借りる」という当たり前のことが、長期的な家計運営上のリスクを大きくしているのが現状です。 では、住宅ローンを借りて、家を買ってはいけないのか? ということではありません。 住宅ローンに限らず、長期的な家計管理についてしっかりとした準備が必要な時代になった。 日々の家計管理の積み重ねが、将来訪れる、老後の生活設計を大きく左右するということです。

ライフプラン

「働き方」はもちろん、「生き方・暮らし方」についても多様な選択肢が可能な時代となりました。 昔からの固定観念や周りからの影響によって、お金に振り回されることがないように、「自分らしい暮らし」についてしっかりと考えておきたいものです。 ライフスタイルが多様化しているということは、価値観も多様化しているということ。 お金がたくさんあっても、すべてが手に入るわけではありません。 たくさんある選択肢のなかから、「わが家の価値観」と「家計の裏づけ」をもとに、「自分自身が本当に希望する」豊かで安心な暮らしを実現したいものです。 普段から特に意識しなくても、ライフプランについては考えていることは当然ですが、より深く、広く、長く、ライフプランについて考えることが必要な時代です。

 

ライフプラン相談が専門のファイナンシャルプランナー

 


(仮)ライフデザインセミナー

ライフプラン、キャリアプラン、マネープランは一体です。 高度成長は過去のものとなり、終身雇用・年功序列という言葉も見かけなくなりました。 お金に振り回されることのない、自分らしい暮らしを実現するためには、「ライフ・キャリア・マネー」についてバランスよく考えることが必要です。 というお話しをする機会をいただきました。

ライフプラン・キャリアプラン・マネープラン

今回は、「ライフイベント表を書いてみよう」というワークの時間を取り入れてみたり、「家計のキャッシュフロー表」をその場で動かしてみて、家計の将来シミュレーションを疑似体験していただきながら進めました。 こうした内容は今後、「ライフデザインセミナー」とかのタイトルでもう一度ブラッシュアップしてからシリーズ化しようかな。

20140705  20140715

余談ですが、パワーポイントのスライドで、セミナー開始までのカウントダウン表示ができることを発見して、早速使ってみました。(笑)

セミナー

 

ライフプランラボ 過去のセミナーおよび出講一覧

 


頭金なしの住宅ローンは無謀なの?

「頭金なしでも住宅ローンを借りることができます」というのはよくみかけます。 「頭金なしの住宅ローンは危険です」というのも同じで、よくみかけますよね。 結論から書いてしまうと、「頭金だけの問題ではない」ということになります。 もちろん、いろいろな条件というか家計によってさまざまな前提条件がありますから、一概に決めつけるわけにもいきません。 長期間にわたる住宅ローンの返済です。 危険かどうかというのは、頭金だけではなく、結局は、借入金額の問題でしょう。

賃貸住居に住みながら、つまり、家賃を支払いながら住宅購入に向けてコツコツと計画的に頭金を貯めることができた世帯であれば、それだけ家計管理の実績という面からも住宅ローンの返済について安心感があります。 もちろん、貯蓄の目的は頭金を貯めるためだけではありません。 子どもがいれば教育費、その他にもさまざまなライフイベント、そしてもっと先には老後の生活設計が控えています。 住まいにかかる費用としては、住宅ローンの返済額はもちろん、他にも維持費や修繕費の準備などもあります。 住宅購入時に、そうした費用を見積もっていくわけですが、上手に家計をコントロールできている世帯のほうが、いろいろな面で安心感があるのは当然ですよね。

一方で、頭金が十分に準備できていないから、住宅購入はまだ早いということでもありません。 頭金がしっかりと貯まるまで時間をかけられないという場合だってあります。 住宅購入に対する準備に十分な時間をかけられなかったのかもしれませんが、実際に住宅購入をきっかけにして、将来の家計管理も合わせてしっかりとした返済計画をもとに購入金額を考えればいいわけです。

住宅ローン試算

購入する物件が決まったとき、頭金が少なければ、それだけ住宅ローンの借入金額が増える、その分、返済額が増え、利息負担も増えるというだけであって、頭金のない住宅ローン自体が悪いわけではありません。 頭金がしっかりと準備できていても、返済が苦しくなる家計だってたくさんありますから。

無謀な住宅ローンというのは、「頭金」の問題ではなく、そもそも長期的な家計、家族のライフプランという裏づけから大きく逸脱してしまうような「借入金額」ということになります。 住まいを手に入れるという夢や希望も大切なことですが、他にもたくさんあるライフイベントとのバランスやプライオリティも考慮しながら、わが家らしい暮らしを実現することも大事にしたいですね。

 

豊かで安心な暮らしのお手伝い ライフプランラボ

 


ネット銀行設立と商品開発裏話

ソニーの金融部門、ソニーフィナンシャルホールディングスの銀行事業、ソニー銀行設立の事業コンセプトやミッションについて、銀行設立から携わっている担当者の貴重なお話しを聞いてきました。 自立した個人のための資産運用銀行として、「Be fair=フェアであること」を企業理念にした「MONEY Kitの挑戦」、と書いただけでは伝わりませんね。(汗)

セミナー セミナー

銀行という業界に、それもネット専業という業態で新規参入するわけですから、企業理念が「ぶれない」ことって、やはり大切なことなんだなと強く感じました。 もちろん、こういう機会にしか聞くことのできない裏話もたっぷりと。(笑) 「自立した個人のための資産運用」というところが、個人的には少々気になっていたのですが、住宅ローンに関するところまでしっかり聞けたことでスッキリとしました。 例えば、ソニー銀行の住宅ローンの特徴って、自分なりには理解していたつもりでしたが、その特徴にどのような想いがあるのかということを聞けることで、私としてもより深い理解につながりました。 もちろん、他の銀行の住宅ローンを考えるときにも、目線が広がったように思います。

セミナー セミナー

お話しを聞いているうちに、どうしても気になったことがあったので、珍しく最後に質問をさせていただきました。 「これは、いい話を聞いた」と、ここでもスッキリしたのですが、あえてここでは書きません。(笑) また、こうした機会があれば参加してみたいです。

 

住宅ローンも資産運用のひとつです

 


新婚世帯のライフプランニング

新婚世帯のライフプランニングには大きな特徴があります。 それは、将来のライフイベントについての方向性も含めて、まだ固まっていないところが多いということです。 もちろん、ライフイベントだけでなく家計面でも同じですね。 二人の生活はまだ始まったばかり、これから長い人生を一緒に過ごすわけですから、お互いの価値観を理解し、共有しながら、これから起こるであろうたくさんの課題を乗り越えていきたいものです。

「当初、夫婦とも正社員であるような場合、お互いの収入は別会計でしょうか」「家賃がもったいないと思いますが、転勤の可能性があるので家を買う気持ちになれません」「教育費を考えると、子どもがいても大丈夫なのか自信がありません」「安全な住宅ローンがどれくらいなのか想像もできません」「住宅ローンを返済しながら、教育費を貯めることができるか不安です」まだまだ、他にも……

住まいの購入を考える際、とりあえずマンションか一戸建てか、新築か中古か、という選択肢以上に、場所をどう考えるのかということは、子どものことを考えた場合にはなかなか簡単なことではありません。 教育進路を考えたときに学区の問題は避けて通れませんし、実際、物件の相場も教育環境で変わってくるのが現実です。 探し始めると、情報はいくらでも集まりますが、手当たり次第に収集した情報はフィルターにかけることも必要です。 最終的には、「人によって、考え方はいろいろあるんだな」ということでいいと思いますよ。 大切なのは、わが家はどう考えるのかということ。 冒頭にも書きましたが、まずは、夫婦、お互いの価値観や考え方を知るところからのスタートですね。

ライフプラン相談

実際、新婚世帯のライフプラン相談だからといって、これといって特別なことはありません。 現状の家計の状態を把握し、分析することから始まります。 そして、最も大切なのが、将来のライフイベントを考えるところ。 例えば、住まいはどうするのか、子どもはどうか、子どもを希望するのなら教育についてはどのように考えるのか……、というようにイメージを具体的にしていきます。 そして、その過程で夫婦それぞれの考え方の違いや価値観について新たな発見があったり、共感したりという「時間」がとても貴重になってきます。 希望するライフイベントに関して、お金のことはひとまず置いておく、そしてやりたいこと、実現したいことをまずは夫婦で一緒に考えるという「過程」こそが大切なんです。

ライフプランラボのライフプラン相談は、必要に応じてちょっとしたワークを体験しながら進めることもあります。 夫婦のどちらか一方が、「お金」に対する不安を訴えかけるのも、なかなか難しいものです。 そんなとき、間にFPが第三者として入るだけでも、スムーズに進むことは多いですよ。

 

多くの相談実績があるライフプランラボには、それだけヒントもたくさんあります。