中高年ひきこもりのライフプランセミナー

2023年11月10日(金)尼崎市小田南生涯学習プラザ大会議室 NPO法人ゲートキーパー支援センター あまりす事業部さんの企画でライフプランに関するお話しをさせていただきました。

タイトルは、「中高年のひきこもり 支える家族のライフプラン」でした。

親子二世代にわたるキャッシュフロー分析をもとに、子どもが地域で自立しながら生涯を過ごすために考えていきたいこと、親子それぞれのライフプランからアプローチしていく方法について私自身の相談実務の経験から感じていることも含めてお話しをさせていただきました。

自立就職支援セミナー「親子で考えるお金のこと」

2019年2月16日(土)宝塚地域若者サポートステーション主催の講座でお話しをさせていただきました。 場所は、JR・阪急宝塚駅すぐ、ソリオ2の4階、宝塚市立男女共同参画センターです。 13時30分から約2時間の講演、そのあと約1時間で3組の個別相談という内容です。

今回のレジュメ(スライド)のタイトルは……

・ライフプランの意義
・ライフサイクルと家計との関係
・ライフイベント表
・ライフプランと家計分析
・希望するライフスタイル
・収入と支出のバランス
・公的年金の給付の種類
・ライフコース別にみた公的年金の保障
・年金受給額の目安
・子の家計管理・予想シート
・年金生活家計の収支均衡(予算の一例)
・人生100年時代
・親が感じる「不安」とは
・親子二世代のライフプラン(モデルケース)
・親子二世代にわたるライフプランニング
・ライフイベント表を書いてみよう
・選ぶならどっち?(自分スタイル発見シート)
・まずは親のマネープラン
・子のマネープラン
・最後にお伝えしたいこと

自立就職支援セミナー「親子で考えるお金のこと」

アンケートの集計結果もいただきました。

漠然とした「不安」を、ハッキリとした「不安」へ

ライフプランニングについて話すときはもちろん、普段の相談実務でも、いつもお伝えしていることです。 アンケートの自由記述欄で、このフレーズに触れている人が数人いらっしゃいました。 少しでも「きっかけ」になれたとすれば、とても嬉しいことです。

2018年はもうすぐ年度末を迎えますが、今年は「ひきこもりのライフプラン」講演をきっかけに、新たなご縁がいくつも生まれました。 2019年度も、近隣他市の福祉系の団体から講演依頼のお問い合わせをいただいております。 私自身は福祉の専門家でもなんでもありませんが、ライフプランの専門家という立場と相談実務の経験から、お手伝いできることは可能な限りやっていこうと考えています。

ひきこもりのライフプラン相談も、宝塚市のライフプランラボへ

ひきこもりと就労支援と親亡き後問題

先月から、「ひきこもりのライフプランニング」について考えているわけですが、いわゆる「親亡き後問題」については、当事者さんとその親御さん、二世代にわたるライフプランニングで現状の確認をすることは、やはり大切なことだと感じています。

私がひとりで考えているだけではスッキリしないので、就労支援プログラムの現場がどのようになっているのか、宝塚NPOセンターさんに訪問してきました。

宝塚NPOセンターさんだけでなく、宝塚地域若者サポートセンター、はたらく応援センターの担当者さんも交えて3名の人と情報交換することができて、とても有意義な時間となりました。 教えていただくことばかりで恐縮です。(汗)

高齢化するひきこもり当事者さんと親御さんの家計問題への不安については、私のようなファイナンシャルプランナーがこのようにアプローチすることができますと、「家計のキャッシュフロー表」で作成したモデルケースについて「ひとつの例」として説明させていただきました。

ライフプランラボでは、就労支援のお手伝いをすることは難しいのですが、ひきこもりが長期化してしまった場合の家計上の課題にアプローチすることは可能です。

親御さんの生涯、そして当事者さんの生涯にわたる、二世代のライフプランニング(キャッシュフロー分析)で、まずは現状を把握し、課題や問題点を顕在化することは、一般的なライフプラン相談と同じで大切なことです。

一般的なご相談でも同じですが、長期的な家計分析の結果は、ときとして衝撃的なものになることもあります。(汗)

しかし、現状推移の家計上の課題について早くから把握しておかないと、その衝撃的なダメージを和らげることはできません。 実行可能な対策を講じるためにも、時間を味方につけてしっかりと準備することが重要なんです。 そのための第一歩として、現状のまま推移した家計の将来を把握することが必要です。

もちろん、このケースは、親御さんにとってハッピーエンディングのための終活という側面もあります。

 

宝塚市周辺でライフプラン相談ならライフプランラボへ

 

ひきこもりのライフプラン(親亡き後問題)について

2週間ほど前ですが、以前に名刺交換をしたことのある、こもりむしの会さんからお声をかけていただきました。

こもりむしの会~ひきこもりに関する悩みをもつ人の会~ in 宝塚小林 さんのブログへ

「8050問題」と表現されるように、長期間にわたるひきこもりによる親子高齢化について話題になることも増えてきたようです。 いわゆる「親亡き後」について外に出ることが難しい子どもの将来が不安だが、「制度のはざ間」に該当する多くの人たちが抱えている問題にFPの立場でアプローチすることはできないか……。 その後、2週間にわたっていろいろと情報収集の日々でしたが、そんな中で四国方面から有力な情報が……

FP事務所 オフィス石川さん

昨年の12月、同業者の高知慰安旅行的ノリに、懇切丁寧なガイドを有難うございました。(笑)

話しがそれましたが……

「あ!そっか!」

ライフプランラボの最も得意とする分野は、ライフプランに基づく「家計のキャッシュフロー分析」により、長期間にわたる家計の状態を予測すること。

よくありがちなご相談で、家計の状態を予測するとこんなイメージです。

今回は、ひきこもりの子どもの生涯を支えることができるかどうか、という視点になりますから、二世代にわたるライフプランニングということになりますね。

あくまでも、モデルケースというか、イメージになりますが考えてみました。

もうひとつ……

よくあるご相談では、とは言っても、ご相談にお越しになるきっかけはさまざまです。 住宅購入時だったり、お子さんの進学だったり、退職を控えて老後の生活設計がきっかけになることもあります。 もちろん、ご相談者によって価値観も大きく違います。 家計の様子や収支予測、希望する暮らしがそれぞれ違うなか、将来の家計について予測していくことで、それまで不安に感じていた家計上の問題点や課題が顕在化してきます。 あとは、問題点の解決について実行可能で効果的な対策を一緒に考えていくこと。

私ひとりですべての問題や課題を一気に解決することはできませんが、少なくとも不安に感じている理由のうちの大きな部分、長期的な家計の将来について明らかにしていくこと。 いずれやってくる相続についてどのような準備が必要になってきそうかなど、お手伝いできることもありそうです。 ただ、もう少し、地元宝塚市の情報については積極的に収集してみるつもりです。 まずは、あそこに行ってみよう……。 みたいな感じです。(笑)

あ、そうそう、こんなことも終活であり、ライフプランニングですよ。

 

ライフプラン相談は、宝塚市のライフプランラボへ

 

夫婦共働きのライフプラン

住宅購入をきっかけに、共働き世帯のご夫婦がご相談にお越しになる場合、ライフプランラボだけかもわかりませんが、新築一戸建ての購入をお考えのケースが多いように感じています。 また、普段、お忙しいこともあってか、奥様が産休・育休中のタイミングでお越しになるケースも多いですね。 この機会に、アレコレ気になっていることを片付けなければ、ということのようです。

ま、それはさておき……、ひとつ前のエントリーで書いたように、妻が産休・育休をはさんでその後も正社員で働き続ける場合には、職場の環境や夫の家事に対する協力体制など、いろいろと共有しておくべき課題もたくさんあるわけですから、お金のことだけに限らず、コミュニケーションはとても大切です。(自戒を込めて)←言われる前に書いておく……(笑)

育休中の収入減もありますが、職場復帰後の保育園の費用についてもあらかじめリサーチが必要ですよね。 しばらくの間は、「これだけ保育料がかかって、いったい私はなんのために働いているの」なんてマイナスイメージにならないためにも、その後の家計の収支が大きく改善されることについて具体的なイメージをもっておきたいものです。

住宅購入に関しては、「夫婦とも正社員で定年まで」を前提に返済計画を立てるのか、または別のパターンも考えておくべきなのか、場合によっては慎重に検討しておくことが必要なこともあります。

「私はいつまで働く必要があるの」

もし、なんらかの事情で「前提」が覆ったときに、どのような問題が起こりえるのか……。

考えすぎかもしれませんが、夫の収入だけから考えて住宅ローンの借入額が大きい場合には、リスクヘッジの方法というか、「そのとき何が起こるのか」ということについて想定しながら、そもそも住宅ローンの返済計画をたてておけば安心です。

住宅ローンに限りません。 ライフプランラボがある宝塚市周辺では、人気の私立大学が多いこともあってか、大学受験はもとより中学受験熱も盛んです。

高校までは公立で……、とそれ以上はあまり考えていなくても、なんらかのきっかけ(意外と多いんですが)で、私立の中高一貫校受験、それに伴う塾の費用など、予想外の教育費用の負担で家計の様子が大きく変わることもあります。

夫婦共働きだからなんとか支出できるし……、子どものためだから……

それがいけないと言うつもりはまったくありませんが。

ただ、それもこれもふくめて、将来の老後の生活に直結していることを知ってもらいたいです。

否定的な印象になってしまっていれば恐縮ですが、そうした問題や課題について、「家計のキャッシュフロー分析」は大いに役立ちます。

今は、こんな計画だけど……

「仮に、子どもの教育進路がこう変わったら……」

「新築一戸建て希望だけど、仮に新築マンションだったら……」

「もし妻が10年後に退職して、その後パートになったら……」

基本パターンの「現状分析」さえ完成してしまえば、キャッシュフロー分析はシミュレーションを重ねることが簡単にできてしまいます。 ライフプランラボがこだわっているオリジナルの「貯蓄残高推移予測グラフ」があれば、シミュレーションの結果も瞬時に把握することが可能です。

将来の家計への影響について、具体的なイメージで理解することは、今の暮らしについての価値観にまで大きな示唆を与えてくれます。

共働きのライフプラン

文章で伝えるのはなかなか難しいのですが、マネーに関する「損得」だけで目先のことを考えるのではなく、長期的な家計を俯瞰する思考で、将来から逆算して今を考えるということ、特に夫婦共働き世帯では大切なことです。

共働き家計相談も、宝塚市のライフプランラボへ