宝塚市 「臨時福祉給付金」「子育て世帯臨時特例給付金」のお知らせ

宝塚市の広報に、「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」についてのお知らせが掲載されています。 宝塚市の場合、支給条件該当する人には7月中旬以降、申請書が郵送されます。 平成26年1月分の児童手当を受給しているのに、7月中旬を過ぎても申請書が届かないとか、他に事情がある場合には、担当窓口に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 申請書が届いたら、申請期限を確認したうえで早めに提出しましょうね。

宝塚市 いきがい福祉課(臨時給付金担当)のページへ

宝塚市広報

 

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子どもひとりに1万円のボーナス支給(子育て世帯臨時特例給付金 宝塚市)

8%にアップした消費税の家計負担を少しでも緩和しようという趣旨で登場した「子育て世帯臨時特例給付金」ですが、「申請が必要だから忘れないようにしましょう」と、あちこちで見かけるようになりましたね。 実際の申請手続きが始まるのは市区町村によって違いますが、早いところで6月中旬、おおむね7月に入ってからというところが多いようです。 ライフプランラボの地元、宝塚市はどうなっているのかな?と、市のホームページで調べてみたところ、『具体的な申請・支給手続きにつきまして、現在準備を進めております。7月中旬以降に支給条件を満たす可能性のある方へ申請書の郵送を行う予定ですが、準備が整い次第、当ホームページ、広報にてお知らせしますので今しばらくお待ちください』というような説明になっていました。(2014年6月14日現在)
宝塚市 いきがい福祉課(臨時給付金担当)のページへ

たまたま見かけたので気になったのですが、このページの一番上には、「ご注意ください」とあって、ニュース等で「申請は市区町村等の窓口まで行かなければならない」というように一部の人に伝わっていることがわかります。 たぶんですが、報道等で「自分で申請手続きをする必要があるので、必ず忘れないようにしましょう」という部分を、「窓口に出かけて申請しなければならない」というように受け取っている人が多いということでしょうか。 正確な情報は市のホームページにも掲載されますが、周知徹底のため、市の広報誌に掲載されますから見逃さないようにしておきたいですね。

(今のところ、宝塚市の場合)7月中旬に支給条件を満たす可能性のある人には自宅に郵送で申請書が届く。 なので、7月中旬を過ぎても届かない場合は市に問い合わせる。 DV等により住民票を移せないなど事情のある人は市に相談する。 つまり、支給要件に該当する人は、申請書が届くまでしばらく楽しみに待つということですね。 実際に届いたら申請期限を確認して、早めに提出するようにしましょう。

「子育て世帯臨時特例給付金」および「臨時福祉給付金」について厚生労働省の「2つの給付金」ページへ

子育て世帯臨時特例給付金

 

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子どもができたら、まずは学資保険?

子どもができると、それまでとは一変して家族のイベントも多くなります。 なにかと慌しく追い立てられる毎日になりますが、そんな中でも子どもの教育費用の準備を考えるきっかけは必ず訪れます。(汗) 子どもの教育費を準備するというと、まずは学資保険ですね。 出産のお祝いなどを貯めておこうと、近所の郵便局で口座を作ることも多いでしょう。 そんなときに、学資保険のポスターやパンフレットを見ないで通り過ぎるわけにもいきません。(笑)

子どもの教育費を準備するのにもいろいろと方法があります。 もちろん学資保険や子ども保険のような「保険型」の商品を使わなくてもいいのですが、「学資保険」という名前がついているだけあって、なかなか合理的な商品設計になっているものです。 貯蓄目的に特化したものから、多彩な保障機能を網羅したものまで、選択肢はたくさんありますから家計の現状やライフプランに合わせて選びたいものですね。

今回は具体的な学資保険の選び方という話しではありません。 学資保険で将来の教育費の準備をしておこうというのは、長期的な家計管理としても必要なことですし、決して間違ったことではありません。 ただし、日頃のご相談を通じて、「ちょっと残念……」というケースも意外に多いので、そんなところを少し書いてみたいと思います。

 

2014-04-19 11.33.20

「子どものためだから」と、教育費を準備する親心は当然として、頑張りすぎてしまう人が多いように感じます。 毎月の積み立て金額(ここでは保険料)を決める際、ゴールになる金額をできるだけ多く設定してしまうことってありませんか? 子どものためだし、いずれにしても貯蓄になるんだからと、月々の貯蓄額が多すぎて数年先の家計を脅かすことになっても困ります。 「脅かす」といっても大袈裟なことではありません。 これから住宅を購入するような場合であれば、住宅ローンの頭金や諸費用を準備することも必要ですし、住宅購入以外にも家計全体として「いざというときのための貯蓄」は必要ですから。 子どもの教育費用を準備しようという場合、最初に「もし、月々の負担が厳しくなって、支払いがきつくなったらどういう見直しの方法があるんだろう?」というところまでは、なかなか考えも及ばないと思います。 頑張って貯めなければという「意気込み」は大いに結構なのですが、やはり、長期的な家計とのバランスに配慮したプランにしておきたいですよね。

子どもの成長とともに、家計の支出も増えて当然です。 貯蓄にもいろいろな目的があると思いますが、「少し長く、少し広く、家計の様子を俯瞰してみる」という、ライフプランの考え方がここでも重要になります。 長期的な家計は、家族のライフプランを考えることからはっきりとしてきます。 もちろん、ライフプランは将来にわたって変化して当然ですし、貯蓄になるとはいっても、「柔軟に、変化にも対応しやすいプラン」という目線を忘れないようにしたいものです。

最後に蛇足になりますが、「子どもができたら、まずは学資保険」というのは、間違いではありません。 ただし、それよりも前にお父さんとお母さんの生命保険についても、もう一度、確認をして、必要があればしっかりと見直しをしておいてくださいね。

 

家族が増えたら、ライフプランニングのチャンスです

 

気になる教育費も、子どものためならという親心?

教育費に関するデータもたくさんあります。 詳細なデータではなくても、ざっくりとした印象として、例えば大学(私立文系)であれば4年間で約500万円くらいです。 もちろん、自宅通学でなければ、寮や下宿の費用も必要になりますね。 よく見かける文部科学省の調査(子どもの学習費調査)では、ここ数年、「公立減・私立増」という傾向もあるようです。 受験のために通うことになる塾の費用も気になりますよね。 私立小学校の受験であれば、目安としては、小学校4年生から6年生までの3年間で約100万円というところでしょうか。(最近はもう少し高騰している気がします)

教育費用の特徴としては、一時的に大きく支出するお金ではなく、卒業するまで継続して長期間にわたる支出になるというところです。 家計面で厳しくなったから途中で公立高校に変わるというように単純なものではないことは当然ですよね。 もちろん、そんな心配をしていれば受験なんてできませんし、そういう意味では住宅購入と似ているのかもしれません。 住宅ローンのようにお金を借りるということではありませんが、いざというときには奨学金や教育ローンということもありますし。

 

教育費相談

さて、そんな教育費用ですが、授業料のように学校に納めるお金にもいろいろとあります。 部活によっては遠征が多くて、強豪校であれば大きな大会に遠方まで出かけることもあります。 海外遠征ともなればさすがに費用もかさみます。 また、細かいところですが、子ども同士、保護者同士のお付き合いなんかも気になるところです。 あと、通学費も距離によってはバカになりませんよね。

中学から高校に関しては、私立のほうが教育費用がかかるというイメージが強いですが、公立だったとしても大学受験のための塾や予備校の費用を考えると、意外に変わらないという説もあります。 これは、具体的に学校の特徴にもよりますし、塾や予備校にいくらお金をかけるのかというように、個別事情によって大きく変わってくるところですね。

いろいろと考えていると悩ましい教育費の問題ですが、「教育費」の問題ということに加えて、「教育」に関する問題でもあると感じます。 つまり、わが家では「子どもの教育についてこう考える」というように瞬時に結論を見出せないというのも、問題を複雑にしているところかもしれませんね。 私自身、二人の子どもの大学進学を経験した親としては、「お金のこともそうだけど、難しい年頃の子どもとのコミュニケーションも、なかなか難しい」というとことも感じます。 子育てって難しいところもたくさんある、でも、それよりもっと楽しいことも多い。 「子育ては、親育て」とも言いますが、お金の問題については、早めにスッキリしておきたいですね。

 

教育費のご相談もライフプランラボへ

 

合格祈願!保護者の準備は、ずっと前から始まっていた

受験シーズン真っ只中ですが、すでにほっと一息という人から、まだまだこれから本番という人もいらっしゃるでしょう。 わが家にも、2人目の大学生が誕生するのかどうか……。(汗) さて、受験本番を迎え、それでなくてもピリピリしているところに、教育費用の心配までしなければならないようでは、親としても大変です。 「お金がたくさんかかるよ」というのは、ずっと前からわかっていたことですが、まとまった金額ですし、しかも、こらからしばらく続きますからね。

子どもが小さい間から、将来の教育費用について考える場合には、具体的な金額を予測しておくことが必要です。 今は、ほとんどの学校のホームページで、授業料などの情報も公開されていますから、調べようと思えば簡単ですね。 「どこの学校へ進むのかわからないし」ということではなく、例えば通える範囲の人気校でも、保護者の母校でもよいので、「相場感」をつかんでおきたいですね。

受験といっても、大学だけではありません。 小学校から私立を受験ということだって考えられますから、準備するなら早いほうがいいのは間違いありません。 教育費用を準備する、つまり「お金を貯める」には、具体的な目標が必要です。 無謀なチャレンジをする必要まではありませんが、いろいろな可能性について予測しておき、できる範囲の準備については確実に実行しておきたいところです。

教育進路ごとの家計予測

 

例えば、どうしても通いたい私立大学に合格できたものの、授業料の負担が追いつかない場合には、奨学金の利用も考えられます。 もちろん、奨学金の申請にもいくつかの条件がありますが、いずれにしても基本的な手続きは子ども本人がするものです。 親は保証人になるだけですから、子どもの将来や、教育について、家計に関することまで普段から話し合えるようにしておくことも大切です。

10代の子どもは難しいお年頃です。 いろいろと悩みながら「大人への階段」を登り始めているわけですが、子どもの成長を心身ともに願わない親はいません。 いつまでも子どもだと思っていても、すぐに社会人になって家庭を持つようになります。 勉強だけでなく、お金のことについてもしっかりと自立した大人になってもらいたいですよね。

指定校推薦などで、早い時期に合格が決まるような場合には、入学金などを納めるのが12月中になることもあります。 また、入学金を含めた授業料もそうですが、塾の費用も意外にかかります。 もちろん、本人次第ですが、親としては、心の準備だけでなく、できることはやっておき、いざというときに慌てなくてもいいようにしておきたいですね。

 

ライフプランラボには、教育費相談のメニューもあります

 

 

子どもの学費や教育費に関するご相談

「私立中学受験を考えているが、教育費用ってどれくらい違うんだろう」

「大学進学の準備として学資保険で貯めているが、実際にはいくらかかるんだろう」

「子どもをもう一人と考えているが、子どもにかかる費用ってどれくらいなんだろう」

教育費に関するご相談も、ライフプランシミュレーションと同じです。 ライフイベントのなかでも、子どもの教育進路について複数のパターンで分析してみるだけのことですから。 教育費の負担が家計にとって大きくなってくるのがいつ頃で、どれくらいのインパクトがあるのか、長期的な家計分析をしてみるとはっきりしてきます。

教育費用のシミュレーション

(ブルーの折れ線グラフ)

私立幼稚園→公立小中高→私立大学(文系自宅通学)

(ピンクの折れ線グラフ)

私立幼稚園→公立小学校→私立中高→私立大学(文系自宅通学)

上記の「ライフプランシミュレーションによる、将来の貯蓄残高推移予測グラフ」は、中学受験のための塾の費用を見込んでいませんので単純な比較のみになっていますが、必要に応じていくつも予算を見積もり、将来の家計の様子を探っていく作業になります。 もちろん、「子どもが小学校に進学したら、今は専業主婦の妻もパートで働く予定です」という計画があれば、そうした収入面の変化も試算に盛り込んで進めていくことになります。

 

収入や支出面での大きな変動については、いろいろな可能性が考えられますが、計画通りに進まないこともあります。 例えば、主婦のパートについても、働き方の選択肢はいくつもあります。 ライフイベントのひとつとして重大な要素になりますので、どのような働き方を希望するのか、働き方によって将来の家計がどのように変化するのか、働くことの意味を考えていただくきっかけにもなります。

 

少し、教育費の話題から逸れてしまいましたが、子どもの教育進路に関するライフイベントは将来の家計に大きな影響を与えます。 将来のライフイベントについて考えるには良いタイミングですし、「まだ少し、早いかな」と考えていても、早めにいろいろな選択肢と家計への影響度について把握しておくことは必ず役に立ちます。

 

グラフに表示してあるように、「貯める時期」と「使う時期」がはっきりするので、家計管理の目安も立てやすくなります。

 

ライフプランラボのある宝塚市は、中高一貫の私立人気校への進学が多い阪神間に位置しています。 私立小学校受験や、私立中学校受験も含めて教育費に関する学費のご相談も多いので、家計面でのご相談だけではなく、お子さんの教育に関する情報量も豊富です。

 

ライフプランはもちろん、お子さんの教育、教育費用に関するご相談はライフプランラボへ