土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)

9月1日は、「防災の日」ですね。 ライフプランラボの地元、兵庫県宝塚市では「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」の指定が進められています。 平成30年7月豪雨は全国各地に大きな被害をもたらし、自然災害の猛威に対する「自助」の大切さをあらためて考えさせられる出来事となってしまいました。 まだ記憶に新しいところですが、平成26年8月の広島土砂災害をきっかけにして、全国的に土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定が進んでいます。 兵庫県宝塚市においては、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の指定については概ね完了し、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定を急いでいるところだそうです。

今朝、職場のポストに入っていた、平成30年9月号の広報たからづかには、防災臨時号(保存版)が挟み込まれていました。 内容は、先月(平成30年8月)市のホームページで公開された、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の追加指定と一部変更、そして、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定に関する内容となっています。

豪雨による土砂災害をはじめ、自然災害への備えについては、「防災」よりも「減災」「自助7割・共助2割・公助1割」という考え方が基本です。

個人の家計分野(企業活動でも同じですが)では、起きてしまった被害についての経済的損失をカバーするには「保険」という手段が必要です。 ただし、自然災害の危険から身を守るのは自分自身です。 被害を減らすための「備え」として、こうした防災情報には常に気を配り、いざというときの行動について周りの人と共有しておくことが最も大切なことですね。

 

家計分野のリスクマネジメントもご相談ください

 

住宅購入とライフプラン

「そろそろ家を買おうか」と考え始めたときは、ライフプランについて考えてみるタイミングです。

住宅購入時のご相談で、お問い合わせのきっかけとなるもので多いのは……

住宅ローンの借入額が、どれくらいの金額なら安全なのか

住宅ローンの返済期間は退職年齢までに合わせたほうがよいか

住宅ローンの借り入れタイプで、変動金利は不安か

住宅ローンは繰上げ返済をしたほうがよいのか

住宅ローン減税があるので、借り入れ金額は多いほうが得なのか

というように、住宅ローンを借りる場合の「損得やテクニック」に関するものが多いように感じます。(当然かもしれませんが)

いずれにしても、根底には大きなローンを抱えることによる漠然とした不安があると思います。

「漠然とした不安」を解消するため、住宅ローンについていろいろと調べてみることも大切ですが、それだけで全ての不安が解消するわけではありません。

10年後、20年後、さらにはずっと先の老後の暮らしまで……

長期間にわたる住宅ローンの返済だけでなく、「いつ頃、どんなお金が、どのように必要になってくるのか?」、そして、「そのときわが家の家計の状態は?」という見通しがある程度俯瞰できていれば、住宅ローン完済までの道のりも安全・安心なものになります。

そして、ずっと先の老後の暮らし……

住宅ローンの返済が終わればいいのではなくて、それは老後の暮らしに直結しています。

「持ち家」に対する、思い入れや価値観も人それぞれでしょう。 住宅購入のタイミングは、マイホームでどんな暮らしを実現したいのか考えてみる絶好のチャンスです。 住宅ローンの返済金額以外にも、予算を見積もっておきたい将来のライフイベントはたくさんあります。

長期的な家計の裏づけをもって、希望するわが家の暮らしを手に入れたいものですね。

今すぐ決められないこともたくさんありますが、ライフプランニングで将来の夢をふくらませてみませんか?

 

 

あなたのライフプランニングをプロがお手伝いします

 

 

夏季休暇はありません

例年のことですが、ライフプランラボでは特に夏季休暇は設けておりません。

面談の予約も、お気軽にお問い合わせください。