ズバリ!ライフプランを考える

ライフプランを考えることの大切さを、いつも書いている、このブログですから……

政府、10代から「女性手帳」導入 骨太の方針で調整 何歳で妊娠? 人生設計考えて msn産経ニュース

「女性手帳、よいと思う。女性はもっと身体のことを知るべき」と、強く賛成する立場です。

女性だけではなく、男性も読めるような内容にして、男女とも一斉に配るくらいでもいいのではないでしょうか。 もちろん、「少子化対策」のもとに予算を配分するわけですから、あまり大風呂敷になってもいけませんが、「子どもをもつ」ということについては、女性だけではなく、男性も一緒になって考えておくべきだと感じるからです。

子育て

 

晩婚化、晩産化の影響は、出産のリスクについてだけではなく、ライフプランについても大きなものとなります。 結婚する・しない、子どもをもつ・もたない、という選択肢については、早いうちから考えておく必要があります。 ライフプランのなかでも、「家を買う」「子どもを育てる」というのは、長期的に大きな支出を伴うイベントですから、じっくりと時間をかけた家計管理が有利になるからです。

 

子どもの教育について、大学卒業まで考えるのであれば、最短でも22年かかります。 住宅ローンの返済期間も30年から35年というのが一般的になっています。 晩婚・晩産となれば、大きな支出が短い期間に集中することになってしまいます。 「子どもが欲しいのになかなかできない」という人にプレッシャーを与えることばかりになってもいけませんが、将来、希望する幅広い「生き方・暮らし方」を考えるきっかけとして、「女性手帳」に期待したいですね。せっかくですから、高校卒業時とか、成人の日の式典とかで男女一斉に配布できるような出来上がりを期待しています。