明けましておめでとうございます

2015年のスタートです。 みなさん、よいお正月をお過ごしでしょうか。 昨晩からの雨模様、天気予報も元旦は雨または雪ということでしたね。 今年は一番近くの初日の出スポット、宝塚神社に出かけようかなと思っていましたが、雨だろうと油断しておりました。(笑) めっちゃ晴れてるっ!と気づいたときには手遅れ。 宝塚神社に着いたのは午前8時頃で、この風景です。

 

2015年1月1日

 

自宅と職場が近いので、相変わらず三が日もライフプランラボに出入りしてゴソゴソしていますが、本年もよろしくお願いします。

 

ファイナンシャルプランナー 溝本 直人

 

 

 

ライフプランラボの初回面談

ライフプランラボは初回面談のみ無料です。 つまり、「お試しの面談」、「相談のための相談」のようなイメージです。

とはいっても、通常の相談メニューと同レベルの内容で対応させていただきます。 初めてご相談にお越しになる場合のきっかけはいろいろとありますが、どのようなご相談内容であっても「ライフプラン」を中心に考えていくことが問題点や不安を解決するための近道であることが多いです。 また、家計管理の考え方についても、ライフプランラボで使っている「家計のキャッシュフロー表」の考え方を取り入れると、長期的な家計管理の目安や、適度な貯蓄と支出のバランスなどについての考え方を理解できます。

家計のキャッシュフロー分析

初回面談でも、その場で「家計のキャッシュフロー分析」についてはある程度のレベルまで作ってしまうことができます。 もちろん、より精度の高い分析や、ライフプランに合った問題解決のためのプランニングについては、有料相談のコースを選んでいただいて少し時間をかける必要はありますが。

家計のキャッシュフロー分析の利点は、将来の家計の様子がはっきりすることにつきます。 ご相談のきっかけとなった問題が、実はそれほど大きな問題でないことや、その他にもっと大きな問題点が明らかになることもあります。 顕在化している課題や問題点、潜在的な課題についても把握することができるのがキャッシュフロー分析の特徴です。

漠然と、「なかなかお金が貯まらなくて」という場合でも、現状を把握するところから始めて、将来希望する夢や目標について具体的に考えてみることは、家計管理に対する苦手意識を改善するきっかけにもなります。

 

ライフプランラボの初回面談をご利用くださいね

 

ネット銀行設立と商品開発裏話

ソニーの金融部門、ソニーフィナンシャルホールディングスの銀行事業、ソニー銀行設立の事業コンセプトやミッションについて、銀行設立から携わっている担当者の貴重なお話しを聞いてきました。 自立した個人のための資産運用銀行として、「Be fair=フェアであること」を企業理念にした「MONEY Kitの挑戦」、と書いただけでは伝わりませんね。(汗)

セミナー セミナー

銀行という業界に、それもネット専業という業態で新規参入するわけですから、企業理念が「ぶれない」ことって、やはり大切なことなんだなと強く感じました。 もちろん、こういう機会にしか聞くことのできない裏話もたっぷりと。(笑) 「自立した個人のための資産運用」というところが、個人的には少々気になっていたのですが、住宅ローンに関するところまでしっかり聞けたことでスッキリとしました。 例えば、ソニー銀行の住宅ローンの特徴って、自分なりには理解していたつもりでしたが、その特徴にどのような想いがあるのかということを聞けることで、私としてもより深い理解につながりました。 もちろん、他の銀行の住宅ローンを考えるときにも、目線が広がったように思います。

セミナー セミナー

お話しを聞いているうちに、どうしても気になったことがあったので、珍しく最後に質問をさせていただきました。 「これは、いい話を聞いた」と、ここでもスッキリしたのですが、あえてここでは書きません。(笑) また、こうした機会があれば参加してみたいです。

 

住宅ローンも資産運用のひとつです

 

保険会社の新商品開発裏話

珍しく、勉強会に出かけてきました。 なかなか他では聞く機会のない内容だったものですから。 セミナータイトルは、「生・損保の両方を経験したアクチュアリーが語る、新商品開発秘話と裏話」です。 マニアックですよね。(笑) アクチュアリーって聞いたことがありますか? 私自身、「保険数理人と呼ばれ、非常に人数も少ない特殊な専門職」くらいのイメージでした。 実際、私自身の保険に関する仕事歴もそれなりに長くなってきましたが、アクチュアリーと呼ばれる人にはこれまで数回しか会ったことがありませんし、具体的な仕事の話まで聞いたこともありません。 「裏話」と聞くと、基本的にどこでも出かけたくなるわけですが、それまで「数学者」というお堅いイメージだったのが、「普通に面白い人」に変わって楽しかったです。(笑)

セミナー

 

保険会社が新商品を開発するときに、どんな苦労があるのか……、なかなか興味深いお話が聞けました。

セミナー  セミナー

 

保険商品って、社会的背景が変わることによるニーズの変化にもいち早く対応していく必要があるわけですが、例えば、医療保険の「一入院あたりの支払い日数限度」とか、手術給付金の対象となる手術の種類とか、ここ数年でも保障内容の主流は大きく変化しています。 「だから、新しい保険商品がいい」ということではなく、保険の目的を家庭ごと、家計ごとに明確にすることが大切だと感じます。 たくさんある家計分野の経済的リスクを転嫁するために保険は欠かせないものです。 「保険がなぜ必要で、どんなときに、どんなふうに役に立つのか」ということを具体的にわが家の家計に置き換えて考えることが必要です。

 

保険もライフプランから考えることが大切です

 

メールマガジンから飛び出したYoutubeチャンネル

「FP面menが語る、現場声」というFPさん向けの有料のメールマガジンを3人で発行しているのですが、そのメルマガの企画から月に2回、Ustreamで番組を放送しています。 その録画を、私のYoutubeチャンネルでもシェアしていますので、興味のある人は、お時間のあるときにでもご覧くださいね。

毎回、姿勢の悪さを反省しながら、始まると忘れてしまう、残念な私。(笑)

内容は、かなりくだけた話しで、難しいことは一切ありません。

Youtube

録画には、家計のキャッシュフロー表に関するものもあります。

ライフプランラボのYoutubeチャンネル

有料メールマガジン「FP面menが語る、現場声」

 

10代のスクールライフ、キャリアプラン、ライフプラン

何度か、このライフプランラボの公式ブログでも書いたことがあると思いますが、私は本業のファイナンシャルプランナーとは別に、ライフワークとしてNPO法人で活動しています。 2005年に特定非営利活動法人として設立されたC.U.P(カップ)という団体に所属していますが、設立当初は、金銭教育プログラム担当理事という立場で参加しました。 その活動の中で、ずっと以前から温めていた念願の「親子おこづかいゲーム」が完成し、事業として開催できるようにもなったのですが、NPO活動を継続するのはなかなか難しいこともあり、ここ5年ほどは、中核事業となっている「10代のためのボランティア講座」に集中した事業展開になっています。

 

10代のためのボランティア講座

今年で9年目になるボランティア講座ですが、年々、募集に苦労するようになり、時代(ニーズ)の変化があるのかと悩ましい日々ですが、ニーズが変化したというよりも、顕在化しなくなったような気もしていて、そうだとするとむしろ問題は大きくなっているのかと、悶々としています。(笑)

どんな内容の講座なの?ということについては、私がここに書くよりも、今回の大学生スタッフのメッセージを転載します。

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あなたは、今どんな生活をしてますか?
部活や勉強や学校のイベントに力を入れている人、
バイトをしている人
趣味に打ち込む人
大して何もしてないかな・・という人
いろんな人がいると思います。

「ボランティアって何?」
「社会ってどんなところ?」
「自分で何かやってみたい!!」
「新しい友だちをつくりたい!」

そんな人の思いに応えるのが、「10代のためのボランティア講座」です。
”ボランティア”というツールを通して、自分の生き方や社会との繋がりについて考える2泊3日のキャンプを企画しています!

3日間頭と体を使いながら、
いろんな人の話を聞いて
自分でじっくり考えるプログラムを用意しています!

また、社会で活躍する大人をたくさん呼んでいます。
人生の先輩のいろんな話を聞いてみませんか?

動機はなんでもオッケー^^
新しい出会いや新しい気づきをみんなで探しませんか?

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日時:3月21日~23日
場所:箕面市立青少年教学の森野外活動センター
集合場所:阪急箕面線箕面駅
対象年齢:13歳~18歳
募集人数:24名
参加費:16,500円
申込締切:3月14日

特定非営利活動法人C.U.P

お問い合わせは事務局(ライフプランラボ)まで

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特定非営利活動法人C.U.Pの公式ブログ(ボランティア講座の記事一覧)へ

最近は、情報発信の主体をFacebookページに移しました

 

周りの大人から勧められても、「めんどくさい」「忙しい」ということになりがちですが、「ピンっ!」ときそうな子どもたちに、少しでも興味をもっていただきたいので、あえてここで記事にしました。

「継続は力なり」(笑)

 

開業14年目を迎えることができました

本日、FP事務所として開業から14年目を迎えることができました。 多くの皆様にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも、家計のキャッシュフロー分析にこだわり、ライフプランを大切にした相談業務を続けてまいりたいと考えています。

今後とも、よろしくお願いします。

「お金に振り回されることのない、豊かで安心な暮らしのお手伝い」

開業14年目

 

暮らしと家計のFP相談室 ライフプランラボ

ファイナンシャルプランナー 溝本 直人

 

 

本年も、よろしくお願いします。

新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。

初日の出

お正月もあっという間ですね。(笑) 皆さん、よいお正月ですか? 今年の初日の出は、ライフプランラボから車ですぐの甲山からでした。 早朝に降っていた雨は上がっていましたが、雲が切れるまで1時間ほど待って、ようやくでしたが。

さて、この公式ブログでは少しずつご案内していましたが、ライフプランラボの新メニュー「終活カウンセリング」と「ファイナンシャルコーチング」、新しいページを公式サイトにアップしました。 まだまだ、あっさりとした内容ですが、興味のある人はご覧くださいね。

ライフプランラボ公式サイト

 

誰を守るためのルールなのか

本当は、東京ディズニーランドもこんなことを禁止行為にしたくはないでしょうね。

東京ディズニーランド内で撮影した写真はツイッター禁止に? Yahoo!ニュース

私としては、「マナーに任せるべき」という考え方ですが、少し、他の専門家の意見も聞いてみたい気がします。

子どもたちが、私と一緒にテーマパークに行きたいという年齢でもなくなってきましたが、もし、親子で出かけるのであれば、写真も撮りたいですし、TwitterやFacebookにもアップしたいです。 地域のイベントや行事でも、写真を撮るときにはそこそこ気を使います。 例えば、小学校の運動会や夏まつりが典型です。 行事の楽しさを伝えるためには、子どもたちの笑顔が一番なのですが、中には嫌がる人もいるでしょうし。 難しい問題です。 いえ、難しい問題だ…、とか、この写真はアップできないから、もう一度…、とか考えていると、いったい何を楽しみにやってきたのかさえ、わからなくなってしまいそうですね。

スマホだと、簡単なモザイクアプリとかもありますが、心霊写真のようになりますし。 周りに写りこんだ人をぼかすくらいでしょうか。 しかし、ディズニーランドじゃなくても、背景の建物とかも大事な被写体ですしね。

○○禁止

 

何かを禁止したり、規制したり、時々「???」と思うようなことも多いのですが、たとえば、金融商品を巡るトラブルは増加する一方ですから、消費者保護、投資家保護の観点からも、金融機関の事務手続きには厳格なルールが存在しています。 取引口座を開設する際には、ぼう大な書類に何度も署名をする必要がありますし、その内容についても、簡単な説明だけでは理解が難しかったり、即答できないものまで含まれています。 特に、投資経験や、資金の属性などについては、消費者自身が自分を守るためにも、安易に回答をしないほうがよさそうですね。 投資家保護なのか、金融機関が自分を守るためなのか…、って考えてしまいます。

 

書類にサインする場合には、丁寧な説明を求めるのが当然として、理解できるまで根気よく何度も質問するということは大切ですし、その対応次第で相手の会社や人となりをチェックすることもできます。

 

 

情報を疑う

ネットのニュースアグリゲーターは、メディアの敵か味方か?

情報を効率的に入手!おすすめキュレーションサービス All About デジタル

ぼう大な情報を、収集整理してくれるサービスが増えているようです。 新聞とテレビのニュース番組が中心だった時代といっても、それほど昔のことではありませんが、それだけインターネットが普及したということですね。 私の場合は、「知っておきたい情報を徹底的にチェックしておきたい」というよりも、気になる情報をピックアップするために、smartNewsというスマホアプリを使っています。 使っている人はわかると思いますが、「Smartモード」というのが非常に便利ですが、肝心のSmartモードの仕組みに著作権上の問題があるとか、ないとか……。 今後の展開が気になります。(汗)

新聞

 

こうしたニュースアグリケーターですが、私としてはもちろん、「好みのニュースだけが手に入って便利」という立場です。

そうはいっても、情報がたくさん入ればいいっていうものでもありません。 手に入れた情報は、「どのように使うのか」が大切です。 溢れる情報に振り回されているようではいけませんから。 同じ事象でも、切り取り方によっては、まったく違った印象になってしまうことも多いですから、手に入れた情報を自分自身でどのように解釈するのか、考えることが必要ですね。 私の仕事であれば、資産運用や金融商品に関するニュースがそうです。 情報が多すぎるために迷ってしまい、ご相談にお越しになるというケースも増えていますから。

情報はたくさん仕入れてもいい、ただし、自分で考えるクセも必要ではないでしょうか。