みんな、持ってるもん

子ども「ねぇ、何回も言うけど、○○買って~」

親「まだ、いいです」

子ども「だって、みんな持ってるもん」

という会話は、昔から変わりませんが、予算的には高額になってきているように感じますね。

4月から新学期、「子どもにスマホを持たせるべきか」親の悩みは尽きることがありませんが、サーベイリサーチセンターが実施した「新中学生・新高校生のケータイ・スマートフォン実態調査」によると、人気の端末はiPhoneのようですね。 そして、費用や安全性といった部分では複雑な親心が垣間見える結果となっています。

スマホ

 

不安の三大要素は、「有害情報」「高額請求」「ネットトラブル」と言えそうですが、いずれにしてもこれらの問題は避けられないものです。 与えるときに厳格なルールを決めるよりも、ネット上のさまざまな問題について「こういうことが普通に起こる世界」と理解しておくことのほうが大切ではないでしょうか。

 

また、家計に占める通信料金についても悩ましいところです。 インターネットやケータイ・スマホについては非常に便利なものだけに、一度手に入れてしまうとなかなか手放せないものです。 小学生のときから塾通いでケータイを持つことが当たり前になっているからといって、与えられることが当然で、いつまでもいくらのお金がかかっているのか知らないようではいけません。 月々の利用料については親のクレジットカードで引き落としというのが多いと思います。 カードの請求明細を親子で確認するというのもアリだと思いますが、より現実的には、ケータイ・スマホの利用額の上限を決めておいて、おこづかいに月々の使用料金を含めてしまうというのはいかがでしょうか。 おこづかいを渡しておいて、カードの引き落とし日に明細の金額に応じて子どもから集金するという方法です。 現実的でしょ? って、わが家ではそこまでできておりませんが、そこはそう、それぞれの家庭に合った方法を考えてみましょう。

 

 

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