ペコちゃんの復活

バレンタインデーが終わると次はホワイトデーと甘~いイベントが続きますが、女の子がいる家庭ではその前に、お雛さまがやってきますね。 ひな祭りのお菓子といえば「ひし餅」と「ひなあられ」が定番です。 同じように端午の節句であれば「ちまき」と「柏餅」ですが、小さいお子さんがいらっしゃる家庭では、デコレーションケーキというケースも増えているようですね。 小さな子どもだけじゃなくて、大人も含めてこうしたイベントは楽しいものですし、ちょっと奮発したお菓子など、便乗してみるのもアリだと思います。

 

私が普段、仕事をしている宝塚市の逆瀬川界隈には、徒歩圏内にケーキ屋さんが7軒、和菓子屋さんが3軒、パン屋さんも多いのですが、こうした季節ごとの工夫(競争?)も感じられて楽しいものです。 ライフプランラボのオフィスの階下にはコンビニがあるのですが、コンビニの季節商品を見ているとクリスマスやバレンタインデーもそうでしたが、かなり早めに季節感を先取りできますね。 早すぎるような気もしますが……。(笑) そんなコンビニで、ペコちゃんシリーズのスイーツを見かけるようになったのはいつ頃だったでしょうか。 特に気にしたこともありませんでしが、こんな事情があったんですね~。

不二家、”どん底”からの復活 東洋経済オンライン

6年前の不祥事で、一時はどうなることかと思っていた不二家の洋菓子店ですが、ここ数年はご近所さんの間でも評判がよいのです。 そしてインパクトがあったのは数年前の「ミルキークリームロール」だったのではないでしょうか。ミルキースイーツシリーズはその後も種類が増えていますし、ペコちゃん・ポコちゃんもどんどん露出の機会が増えています。 ちなみに、不二家の人気クッキー「カントリーマアム」もロールケーキになったり、アイスクリームになったりと進化しています。(やけに詳しいというツッコミは不要です)(笑)

不二家数寄屋橋店

不祥事をきっかけにして老舗企業が市場から去っていくという例は多いのですが、それは消費者の選別が厳しくなったということでしょうし、いろいろな意味で魅力のある商品やサービスを提供し続けられる企業でなくては生き残れない時代ということですね。 不二家の場合には、スポンサー企業との提携、販路の拡大、新商品の開発といった展開が順調だったということですが、完全復活まであと一歩ということで応援したい気持ちになります。

 

さて、一般家庭でも、突然のリストラによる解雇で収入が途絶えるような「どん底」を経験してしまうこともある時代。 大企業でもなかなか難しい「どん底からの復活」の可能性はあるのでしょうか。 それまでのスキル・経験を生かして再就職に成功するだけではなく、収入も大幅増なんていうのも一般的には難しいものでしょうし、年収や待遇に贅沢なんか言っていられない、とにかく再就職できるかどうかという状況が多いのかもしれません。 思い切って、家計のキャッシュフローを改善し、身軽で筋肉質な家計に切り替えることができれば、再就職後の収入が期待したほどじゃなくても、収支が大幅に反転することだってあるかもしれません。 「不要なモノは持たない」とまで割り切れなかったモノでも、「持たないほうが楽」っていうことってありませんか? 一度、考えてみたいですね。

 

余談ですが、「リストラ」っていう言葉は、この記事でもそうですが「合理化」「解雇」などを指して使われることが一般的ですが、本来の意味は「事業の再構築」だったはず。 「クビになった」というよりも、ずっと前向きな言葉だっので、少し残念な気がするのは私だけでしょうか。(笑)

 

 

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