消費税増税直前!?「ささやかな抵抗」も正しい行動

いよいよ消費税増税の第一弾が来月(2014年4月)に迫ってきました。 昨年までは、住宅や自動車購入は消費税増税前か、後か……、という議論が多かったように思いますが、すでに3月にはいった今となっては、より現実的というか、誰にでも関係する話題が中心になってきているような気がします。

  • 以前から買う予定にしていた高価なモノを、前倒しで購入する
  • 買う予定にはしていなかったが、よく考えてみれば必要なのでこの機会に購入する

というような、「当たり前の行動」が、基本的なスタンスとしては正解ではないでしょうか。

  • せっかくだから、なかなか購入に踏み切れなかったアレも…
  • ついでだから、アレも買っちゃおうか…

というのは、便乗購入?のような感じですから、あとで後悔しなくてもいいようにしたいものです。 ま、「消費税増税が背中を押してくれてよかった」というのであればハッピーですが。(笑)

家計分析

 

昨年10月の記事にも書きましたが……

これから買おうとしているモノが、「必要なモノ」なのか「欲しいモノ」かを考えるクセをつけておくことも大切です。 たまには「ムダ遣い」もストレス解消に効果を発揮することもあるかもしれませんが。(汗)

さて、大型家電や何かの記念に高価なモノを…、という予定もない人は、消費税増税を控えてどのようにすればいいのでしょうか。

「ささやかな抵抗として、日用品を買いだめしてやろう」

これも正解です。

買ったところでたいした金額にはならない。 ということもありますが、それ自体がムダになることではありませんし、それこそ「せめてもの抵抗」ということでいいのではないでしょうか。

人によりますが、買いだめしたために、かえって気持ちが大きくなって、普段よりも消費するペースが早くなってしまう……、というケースも考えられますが、それくらいはいいじゃないですか。 私の場合、アルコールがそのケースに該当しそうですが。(笑)

日頃から、家計のやり繰りがたいへんで、消費税の増税のインパクトが心配だという家計では、もう一度、家計全体を幅広く見直してみるきっかけになります。 わが家のライフスタイルを考えてみて、支出項目にメリハリをつけた家計管理を大切にしたいものですね。

 

家計の不安には、ライフプランを考えることから始める

 

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