災害レベルの雨に注意

2018年7月4日に日本海を北東に進んだ台風7号は温帯低気圧に変わりましたが、引き続き全国で大雨に注意が必要だそうです。 天気予報では、ライフプランラボの地元、宝塚市でも7月8日(日)くらいまでは雨の予報になっています。(長い)(^^;

今朝(7月5日)に届いた、緊急速報。

これは、土砂災害警戒区域内の人に対する、避難準備・高齢者避難開始の発令。

兵庫県のハザードマップは、混雑しているのかなかなかアクセスできません。

最近は、宝塚市のホームページからも防災情報が見やすくなっています。

こちらが宝塚市の土砂災害警戒区域のハザードマップです。

(ライフプランラボのある、逆瀬川~伊孑志中心ですが)

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ちなみに、河川氾濫などによる洪水の浸水警戒区域はこちらです。

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防災のページからは、雨量情報サイト・川の防災情報へもアクセスできます。

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宝塚市内の雨量情報。

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よくニュースで聞く、1時間あたり100mmの雨が、どれだけ猛烈な雨かわかりますね。(^^;

※1は宝塚市のホームページのキャプチャーです

降りはじめからの総雨量に注目しておかなければ。

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水位が完全に下がり始めて上流でも雨が止むまでは、川の様子を見に行ったりしてはいけません。 「不要不急の外出は控えましょう」というやつですね。

※2は、国土交通省ホームページ 川の防災情報のキャプチャーです

ご近所の逆瀬川流域も、降りはじめからの雨量が250mmを超えています。

今現在(7月5日15時30分)は、少しだけ雨も小降りになっていますが、まだまだ今夜半にかけても激しい雨が予想されます。

※3GPV気象情報

冒頭にも書きましたが、Web上の情報はいざというときにアクセスできない可能性があります。 普段からハザードマップで近隣の警戒情報や避難所情報をチェックしておくことが必要ですよね。 あとは、どのような内容の警戒情報が発令されたら、わが家はどのように行動し始めるのかについて家族で共有しておくことが大切です。

避難する、しないを含めて、その先のことまで具体的に備えておきましょう。

真っ暗な深夜になってから避難するってかえって危険ですから、もし避難するなら早すぎるかなってタイミングでも行動を起こしましょう。

当然ですが、気象庁のホームページにもさまざまな情報が集約されています。

※4気象庁ホームページキャプチャー

あと、いざというときには紙の情報も効果的です。

以上、宝塚市内中心の情報で失礼しました。(^^;

先日、公開された楽天のコラム「台風シーズンを前にもう一度考えてみよう」です

家計分野のリスクコンサルティングも宝塚市のライフプランラボへ

 

ひきこもりのライフプラン(親亡き後問題)について

2週間ほど前ですが、以前に名刺交換をしたことのある、こもりむしの会さんからお声をかけていただきました。

こもりむしの会~ひきこもりに関する悩みをもつ人の会~ in 宝塚小林 さんのブログへ

「8050問題」と表現されるように、長期間にわたるひきこもりによる親子高齢化について話題になることも増えてきたようです。 いわゆる「親亡き後」について外に出ることが難しい子どもの将来が不安だが、「制度のはざ間」に該当する多くの人たちが抱えている問題にFPの立場でアプローチすることはできないか……。 その後、2週間にわたっていろいろと情報収集の日々でしたが、そんな中で四国方面から有力な情報が……

FP事務所 オフィス石川さん

昨年の12月、同業者の高知慰安旅行的ノリに、懇切丁寧なガイドを有難うございました。(笑)

話しがそれましたが……

「あ!そっか!」

ライフプランラボの最も得意とする分野は、ライフプランに基づく「家計のキャッシュフロー分析」により、長期間にわたる家計の状態を予測すること。

よくありがちなご相談で、家計の状態を予測するとこんなイメージです。

今回は、ひきこもりの子どもの生涯を支えることができるかどうか、という視点になりますから、二世代にわたるライフプランニングということになりますね。

あくまでも、モデルケースというか、イメージになりますが考えてみました。

もうひとつ……

よくあるご相談では、とは言っても、ご相談にお越しになるきっかけはさまざまです。 住宅購入時だったり、お子さんの進学だったり、退職を控えて老後の生活設計がきっかけになることもあります。 もちろん、ご相談者によって価値観も大きく違います。 家計の様子や収支予測、希望する暮らしがそれぞれ違うなか、将来の家計について予測していくことで、それまで不安に感じていた家計上の問題点や課題が顕在化してきます。 あとは、問題点の解決について実行可能で効果的な対策を一緒に考えていくこと。

私ひとりですべての問題や課題を一気に解決することはできませんが、少なくとも不安に感じている理由のうちの大きな部分、長期的な家計の将来について明らかにしていくこと。 いずれやってくる相続についてどのような準備が必要になってきそうかなど、お手伝いできることもありそうです。 ただ、もう少し、地元宝塚市の情報については積極的に収集してみるつもりです。 まずは、あそこに行ってみよう……。 みたいな感じです。(笑)

あ、そうそう、こんなことも終活であり、ライフプランニングですよ。

 

ライフプラン相談は、宝塚市のライフプランラボへ

 

大阪府北部を中心に震度6弱

月曜日と木曜日の朝は、燃やすゴミの日。 ライフプランラボ前のごみステーションは収集車が一番にやってくるので、8時までに出しておかなければ間に合いません。 今朝も、いつもどおりに出勤し、いつもどおりにマグカップに水を入れて半分ほど飲み、ゴミをだしてバルコニーに出て空気を入れかえているとき、それはあまりにも突然やってきました。

「緊急速報」、バルコニーに出ていたので気づかなかったのですが……。

すぐ目の前の8階建てのマンションが大規模修繕の工事中で、外壁補修のため組まれた足場がものすごい揺れとともに音がすごくて、かなり怖かったです。 あんな規模の足場が崩れたりしたら大惨事ですよね。(^^;

8時5分に届いた兵庫県の防災メール

まずは、家族の安否確認ですが、電話はやはり通じません。 こういうときはやはりLINEですね。 あと、グループLINEでご近所の知り合いなどのやりとりがあって、だいたいの様子はすぐにわかってきました。

あとで気づいたのですが、職場では冷蔵庫横の棚の裏側に、おやつが散乱していたぐらいでたいしたことはありませんでした。 それでも机の上のマグカップは、水が少しこぼれていましたが。(^^;

その後の情報収集は、やはりTwitter、ヤフーのリアルタイム検索が早いですね。 緊急時の情報収集にはいつも役立っています。 震度6弱を記録した、豊中市、茨木市、高槻市を中心に被害の様子はまだまだこれからですが、一週間くらいは余震への備えが必須とのこと、十分に気をつけたいですね。

15時50分現在、大阪府内で約400ヵ所に避難所が開設されたとのことですが、避難する場合には電気のブレーカーを落とすことを忘れないように。 その際は、ご近所さんにも声をかけ、一緒に確認しておきたいですね。

大規模地震の二次災害、「通電火災」を知ろう (楽天のコラムへ)

ニュースで、「有馬~高槻断層帯」という文字列を見かけて、さらに不安ですが、しばらくは本当に注意しておかないといけませんね。

私、阪神淡路大震災のときは関東で、東日本大震災のときは関東から戻ってきていて、たぶん自分の経験のなかでもっとも大きな揺れだったと思います。(^^;

被災された方々にはお見舞い申し上げます。 周辺地域も同じですが、まだまだ気をつけないといけませんね。

 

ハッピーエンディングカード体験セッション

ハッピーエンディングカードに興味があってお越しいただいた50代の男性です。 何故、終活が必要なのかなど、少しお話しをしながら、早速ハッピーエンディングカード体験へ。

結果は、予想していたよりも多くのカードが手元に残りました。 そのなかから、今、ご自身が考えるなかで優先順位の高いカードを3枚に絞って選んでいただきました。

絞り込んだカードは……

「かかりつけの医者がいる」

「相続税を把握して、対策をとっている」

「突然意識不明になったとしても、すぐに家族に連絡がつく」

の3枚です。

お父様の看護~介護~看取りをご経験されたとのことで、いろいろと終焉期の医療や介護については考えることがあったようですが、それら以外にも、備えておくべきことが思っていた以上にたくさんみつかるきっかけになったと話しておられました。

印のカードについては、「お金も時間もかからないので、今すぐすべきですね」とおっしゃっていました。 今ごろは、もうできているかな?(笑)

また、エンディングカードに書いておくべきこともたくさんあるけれども、書くだけで安心するのではなく、その内容についてできれば家族と共有しておくことが大切ですね……。 と、おっしゃっていて、また、機会があれば、ご夫婦でお越しいただきたいですね。

 

「終活」といっても、何から手をつければと考えている人でも、49枚のハッピーエンディングカードはたくさんの気づきを与えてくれます。 ゲーム感覚で気軽にできるハッピーエンディングカード体験セッション、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

終活・ハッピーエンディングも宝塚市のライフプランラボへ

 

自然災害に備える季節

6月6日、「近畿地方も梅雨入りしたとみられる」と発表がありました。 気象庁のデータによると、近畿地方の梅雨明けは平年で7月21日頃、昨年(2017)年は7月13日頃だったようです。

長雨や大雨、そして梅雨のあとは本格的な台風シーズンを迎えます。

●風水害から身を守るための備え

できていますか?

このブログでは何度も触れていますが、普段からハザードマップでお住まいの地域についての河川氾濫や土砂災害情報をチェックし、家族で共有しておくことは今では必須の備えです。

ちなみに、ライフプランラボのある宝塚市では、ホームページのなかに「防災のページ」が設けられ、各種の防災情報に簡単にアクセスできるようになっています。

防災のページ|宝塚市公式ホームページ

WEB版防災マップを閲覧したことはありますか?

ポケット版の紙面版防災マップを見かけたことはありますか?

安心メールは登録していますか?

ぜひ一度、お時間のあるときにでもゆっくりと、ページ内のリンク先をたどってみてくださいね。 例えば、降り始めからの雨量が100ミリを超えたようなとき、河川の水位がどうなっているかなどリアルな情報についてもチェックできます。

また、雨量も気になるところですが、ここ数年は台風の影響による風災も多くなっているようです。 私も山を歩いていて、大型台風が通過したあとの倒木の多さにはいつも驚かされます。 実際に、風災による家屋被害で、火災保険の請求手続きをお手伝いするケースも増えています。

自然災害にも火災保険でしっかりと備えることができます。 また、身を守るためには、普段からの備えが大切です。 いざというときに慌てない、被害に遭わないために、地域の防災情報については敏感にキャッチできるようにしておきたいものです。

 

家計分野のリスクコンサルティングも宝塚市のライフプランラボへ

 

スマホに緊急連絡先を

ハッピーエンディングサポートでお越しいただいた70代のご相談者、以前から終活でエンディングノートなどについても少しずつ準備をしておられます。

この日は、最近の話題として「携帯電話をスマートフォンに機種変更した」とのこと……。

早速、お手伝いをしながら、ICE情報を登録していただきました。 私は、Androidではないのですが、インターネットで検索しながら簡単に登録できました。

もちろん、登録することについて注意する点はいくつかありますが、最低限必要な情報は登録しておいたほうがよさそうです。

40代、50代、働き盛りの男性も同じですよ。(もちろん、私も登録しています)

スマホだけ持って、ご近所にふらっと出かけることってありますよね。

すぐにできる、お金もかからない……

緊急時の備え、すぐにやっておきましょう。^ ^

 

終活・ハッピーエンディングも宝塚市のライフプランラボへ

 

お寺の終活

5月20日(日)の午後、ライフプランラボのすぐご近所、平林寺の四つある塔頭寺院のひとつ、真言宗大覚寺派 武庫山成福院さんにお邪魔させていただきました。 寺族の終活カウンセラー、また、グリーフ専門士としてご活躍の方々にもお目にかかれて有意義な時間となりました。

私は、30分くらいですが、「終活」についてハッピーエンディングカードと、ハッピーエンディングプランナーとして考えていること、ファイナンシャルプランナーとしての活動との関連性などについてご紹介させていただきました。また、せっかくの機会なので、ハッピーエンディングカードから数枚取り上げ、皆さんが興味を持ちそうな話題についてピンポイントでお話しをさせていただきました。

「救急搬送時の備え」と、40代~50代男性が意外に多く、救急医療の現場で起きている問題点など。

宝塚市でも始まっている「高齢者安心キット」のこと。

「私の医療に対する希望」や、宝塚市内の在宅療養支援診療所のこと。

スマホで簡単に設定できる、ICE情報のこと。(←いつもですが、かなり盛り上がります)

あ、まず最初に、「先送りの心理」や、「ピークエンドの法則」についてもご紹介させていただきました。

短い時間で駆け足となってしまいましたが、私自身も大変勉強になるお話しをたくさん聞くことができました。

また、ご縁があればと勝手に妄想しています。(笑)

 

夫婦共働きのライフプラン

住宅購入をきっかけに、共働き世帯のご夫婦がご相談にお越しになる場合、ライフプランラボだけかもわかりませんが、新築一戸建ての購入をお考えのケースが多いように感じています。 また、普段、お忙しいこともあってか、奥様が産休・育休中のタイミングでお越しになるケースも多いですね。 この機会に、アレコレ気になっていることを片付けなければ、ということのようです。

ま、それはさておき……、ひとつ前のエントリーで書いたように、妻が産休・育休をはさんでその後も正社員で働き続ける場合には、職場の環境や夫の家事に対する協力体制など、いろいろと共有しておくべき課題もたくさんあるわけですから、お金のことだけに限らず、コミュニケーションはとても大切です。(自戒を込めて)←言われる前に書いておく……(笑)

育休中の収入減もありますが、職場復帰後の保育園の費用についてもあらかじめリサーチが必要ですよね。 しばらくの間は、「これだけ保育料がかかって、いったい私はなんのために働いているの」なんてマイナスイメージにならないためにも、その後の家計の収支が大きく改善されることについて具体的なイメージをもっておきたいものです。

住宅購入に関しては、「夫婦とも正社員で定年まで」を前提に返済計画を立てるのか、または別のパターンも考えておくべきなのか、場合によっては慎重に検討しておくことが必要なこともあります。

「私はいつまで働く必要があるの」

もし、なんらかの事情で「前提」が覆ったときに、どのような問題が起こりえるのか……。

考えすぎかもしれませんが、夫の収入だけから考えて住宅ローンの借入額が大きい場合には、リスクヘッジの方法というか、「そのとき何が起こるのか」ということについて想定しながら、そもそも住宅ローンの返済計画をたてておけば安心です。

住宅ローンに限りません。 ライフプランラボがある宝塚市周辺では、人気の私立大学が多いこともあってか、大学受験はもとより中学受験熱も盛んです。

高校までは公立で……、とそれ以上はあまり考えていなくても、なんらかのきっかけ(意外と多いんですが)で、私立の中高一貫校受験、それに伴う塾の費用など、予想外の教育費用の負担で家計の様子が大きく変わることもあります。

夫婦共働きだからなんとか支出できるし……、子どものためだから……

それがいけないと言うつもりはまったくありませんが。

ただ、それもこれもふくめて、将来の老後の生活に直結していることを知ってもらいたいです。

否定的な印象になってしまっていれば恐縮ですが、そうした問題や課題について、「家計のキャッシュフロー分析」は大いに役立ちます。

今は、こんな計画だけど……

「仮に、子どもの教育進路がこう変わったら……」

「新築一戸建て希望だけど、仮に新築マンションだったら……」

「もし妻が10年後に退職して、その後パートになったら……」

基本パターンの「現状分析」さえ完成してしまえば、キャッシュフロー分析はシミュレーションを重ねることが簡単にできてしまいます。 ライフプランラボがこだわっているオリジナルの「貯蓄残高推移予測グラフ」があれば、シミュレーションの結果も瞬時に把握することが可能です。

将来の家計への影響について、具体的なイメージで理解することは、今の暮らしについての価値観にまで大きな示唆を与えてくれます。

共働きのライフプラン

文章で伝えるのはなかなか難しいのですが、マネーに関する「損得」だけで目先のことを考えるのではなく、長期的な家計を俯瞰する思考で、将来から逆算して今を考えるということ、特に夫婦共働き世帯では大切なことです。

共働き家計相談も、宝塚市のライフプランラボへ

 

住宅購入とライフプラン

今年(2018年)2月に初回面談のお客様。 住宅購入に際し、適正な住宅ローンの借入額についてご相談にお越しになりました。 まず、住まいに関する希望はもちろんですが、それ以外にもヒアリングする内容は多岐にわたります。

お子さんはまだこれからですが、希望するのかしないのかを含めて、希望するなら何人か、そして教育に関する考え方まで含まれます。 もちろん、予定は未定ですから断定することはできませんし、まだまだこれから考えていくことも多いのはもちろんですが、いろいろな可能性についてご夫婦で考え方を共有していただくにはよい機会になります。

夫婦とも正社員なので、お子さんを希望する場合には、産休育休とその後の職場復帰に加えて、時短勤務や保育園のことなど、仕事を続ける環境やご自身・ご夫婦の意識についてもいろいろとヒアリングしながら、ここでもご夫婦で再度、キャリアプランやライフプランについて考えながら再認識していただく機会となります。

いろいろな要素について、まだまだ確定しきれない部分も多いのですが、それぞれのパターンについて長期的な家計への影響度を「家計のキャッシュフロー分析」でシミュレーションしていきます。

つまり、ご相談のきっかけは住宅購入であっても、その答えは、ご相談者自身の今後の人生設計(ライフプラン)にあるのです。

 

一戸建ての住まいを希望していて、初回面談の際は、よい土地が見つかったために建物の見積もりをしてもらっている途中でした。 複数のパターンでキャッシュフロー分析をした結果から、おおよその住宅ローンの借入額については目処がつきました。 あとは、その予算の範囲に近いところで見積もりが出てくるのかどうか……、といったところです。

その後、連絡があり、予算をかなりオーバーしそうなので、もう少し他の物件を探してみますとの連絡がありました。

さて、しばらく時間が経過したあと、再度の面談予約があり、新築じゃなくて中古一戸建てのリフォームでよい物件が見つかったので……、ということでした。 再度、具体的な住宅ローンのシミュレーションをしたうえで、ご相談者の長期的な家計の特徴や、「強み」「弱み」などについて一緒に考えるとともに、将来のライフプランについて再確認していただきます。

このタイミングでいったん、火災保険や地震保険についての情報提供をしながら、家計上の長期的なリスクやその対策についてもわかりやすくアドバイスをさせていただきます。

住宅購入とライフプラン

夫婦共働きでなかなか一緒に出かけられる時間もないのですが、住宅ローンについてもいくつかの金融機関で探してみたいと前向きでしたが、時間もタイトなのでしばらく住宅ローン選びに専念しますと……。 そのあと、生命保険についても見直しを考えているので、住宅ローンが落ち着いて、ゴールデンウィーク明けくらいにまたご相談させていただきます。 というところで今のタイミングなのです。

数日前、電話があり、「今、2つの銀行で説明してもらいましたが、○○%と、○○%の当初3年固定の条件提示があり、保証料などの費用もそれぞれ違うのですが……」 との内容でしたが、住宅ローン電卓のおかげで、電話中でもすぐに試算ができました。 結果、それほど大きな金額の差でもありませんが、ここはこのように考えればいかがでしょうか、というアドバイスをしたところ、「実はなんとなく、そんなイメージでした」と、その場で無事に結論がでました。

一戸建てを希望する人もたくさんいらっしゃるのですが、宝塚市近隣の場合は、物件探しに苦労する人も多く、比較的短い間に気に入った物件が見つかってよかったですね。 住宅ローンの手続きで、まだしばらくお忙しいと思いますが、次は生命保険の見直しへと引き続きご相談継続中です。

特に、住宅購入に際して住宅ローンのご相談の場合には、「ライフプラン相談」のメニューがお勧めです。 家計のキャッシュフローシミュレーションで住宅ローンの返済はもちろん、「長期的に豊かで安心な暮らし」の実現についてしっかりと考えてみましょう。

ライフプラン相談なら宝塚市の専門家へご相談ください

 

お金はどこへ消えたの?

ライフプラン相談や老後の生活設計はもちろんですが、住宅購入や住宅ローン、生命保険や損害保険、子どもの教育費というようなピンポイントのご相談の際にも活躍するのが「家計のキャッシュフロー表」です。 家計のキャッシュフローシミュレーションは、その名のとおりわが家の家計の将来について「現金収支」に着目しているわけです。

つまり、よくある家計簿レベルのアプローチとは少し異なります。 家計について細かい部分に節約モードで考えるのではなく、全体像を把握しながら、「いつもより少し幅広く」「いつもより少し長めに」将来の家計を俯瞰するイメージでしょうか。

わが家の将来、「いつ」「どんなお金が」「どのように必要になるのか」そして、そのとき家計の状態は?というのがハッキリとしてきます。

ライフプランラボでは通常、キャッシュフロー表を作成するときには、きわめてシンプルな内容になっています。 支出項目は基本、たったの6項目です。 「1年間に使うお金は全部でいくら」という視点で家計管理をしてもらいたいから、シンプルである必要があるからです。

キャッシュフロー表

↑(家計のキャッシュフロー表サンプル)

ご相談にお越しになるきっかけがどのようなものであれ、その原因多くは、家計の将来がハッキリしないからというものがほとんどです。 「あなたの知りたいことは、本当はこういうことではありませんか?」ということですね。 わかりやすい例だと、住宅購入前に「住宅ローンを最後まで安全に返済できるかどうか」というものでしょうか。 住宅ローンの借入額ごとに、キャッシュフロー表で家計への影響度を比較・試算してみれば、住宅ローンとの長いお付き合いも安心なものになります。

 

さて、今年になってからお越しいただいているご相談者の場合。

複数の収入源があり、その分、支出も多くなるのは仕方ありませんが、ちょうど教育費用も大きく膨らむタイミングということもあって「老後の生活設計をしっかりと立てなければ」というきっかけでお越しになりました。

家計のキャッシュフロー表を作成する場合、最初にとりかかるのが「家計の現状分析」です。 まずは、現在地を正確に把握しなければ、どこに向かうにもスタートできないからです。 誤差はあってもいいのですが、小さいにこしたことはありませんから。

家計簿レベルの分析が主たるご相談内容ではありませんが、「お金はどこに消えたのか?」総額も大きく、個人の家計収支と事業用収支があるために、ご夫婦でうまく共有できていないという現実も明らかになりました。 そこで、まずは家計の全貌について傾向をおさえていただくために、通常のキャッシュフロー表をカスタマイズしてオリジナルで作成しているところです。

前述したように、普段使っているキャッシュフロー表の支出欄は6項目ですが、今回は大きく増えて13項目と倍増です。 小項目まで入れると19項目になりました。 通常の印刷パターンは横方向なのですが、足りなくなったので今回は縦方向です。

 

面談は3回目となりましたが、1月から3月までの支出項目の実績から、「現状把握」について支出金額の精度を高めているところです。 家計の全体像については把握できるようにはなってきているので、現時点で家計上の特徴や課題についてはおおむね予測できています。 ただし、全体のボリュームが大きいので、慎重に誤差を少なくする作業を進めているところです。 現状の誤差が大きいと、長期的にはさらに誤差が大きくなってしまうこともあり得るからですね。

キャッシュフロー表

さて、タイトルにも書いたように、「いったい、お金はどこに消えたの?」ということ。

なんとなく、ついつい、あるだけ使っちゃうということでもないのに、何故?

支出項目がたくさんある場合、それぞれについてあらかじめ「予算」的な目処があったとしても、少しずつオーバーするだけで積み重ねれば大きな金額になってしまうこともあるでしょう。 以前はもっと家計に余裕があったから、なんとなく支出してきたものも多いはずです。 しかしながら、いきなり、節約モードで家計にアプローチするのは精神的負担にもなりかねません。 支出構造を明らかにしたうえで、将来の家計の様子から逆算し、優先順位を考えることから始めればストレスも少なく家計について考えることができます。

さて、これからもやることはたくさんありそうです。 まだ、現状把握の段階ですから当然ですが。 第一弾のキャッシュフロー分析が終わったタイミングで、長期的な家計の様子、それにともなう課題についてご夫婦で共有していただく必要があります。

そして、ヒアリングで明らかになってきた、「現状の家計の状態では、なかなか実行できないでいるあんなコトやこんなコト」を実現するための具体的対策を考えていきます。

あれもダメ、これもダメ、と節約モードで切り詰めるのではなく、本当にやりたいコトを明確にし、到達可能なゴールとしてアプローチしていきたいものですから。

家計の現状把握

↑(収集中の各種資料も膨大になりつつ)

長期的な家計分析とシミュレーションのために必要な、さまざまな資料も可能な限りお持ちいただきます。 確認している途中で、新たな課題や見直すべきところが見つかることもありますが、そうしたアプローチは第一弾のキャッシュフロー分析ができてからで十分です。

すべての答えは、あなたの家計にある。

「マネー」に限らず、家計上の課題や問題の解決については、家計のキャッシュフロー表が大きな示唆を与えてくれます。 そして、それは、お金に関することだけではありません。

本人はもちろん、家族のみんなが希望する、「生き方」「暮らし方」にも関わってきます。

本当にやりたいコトについて、「どうせムリだろう」と簡単にあきらめてしまったり、いつのまにか忘れてしまっていたりするのは勿体ないことです。

↑このあたり、とことん突き詰めてみたい人は、ライフプランラボのファイナンシャルコーチング®のメニューがお勧めです。(ここは普通に宣伝)ww

あと、ライフプランラボは初回面談に限り無料となっていますが、初回のお試しだけでもライフプランを考えることの大切さや、キャッシュフロー分析の効果を十分に体験していただけますよ。 お気軽にお問い合わせください。 初回無料サービスがある間に。(ここだけ少し煽る)ww

 

ライフプランラボの豊富なメニューは公式サイトから